腹筋とは「腹直筋」「腹斜筋」「腹横筋」の3つの筋肉で構成されています。
それぞれの筋肉の役割・特徴をご紹介します。
1.腹直筋
お腹の正面に位置し、腹筋の中で一番浅層にある大きな筋肉。
身体を前に傾ける、上体を起こす、強く息を吐くときに主に作用する筋肉です。
動作中に体幹を安定させる効果があり、アスリートなどの綺麗なシックスパックを構成しているのはこの筋肉です。
2. 腹横筋
お腹の深層部に位置し、外からは見ることができない筋肉ですが非常に重要な役割を果たしています。
腹横筋はコルセットのようにお腹に巻きつくように付着しており、腰椎や内臓の位置を安定させる役割があります。
またインナーマッスルとしてお腹を内側から引き締める効果があります。
3 .内腹斜筋・外腹斜筋
腹斜筋は側腹部に位置し、腹直筋の奥に存在しており主にくびれを構成する筋肉です。
身体を起こす・捻ると言ったアウターとしての作用があります。
この筋肉を鍛えることでくびれが出来き、逆三角形ボディになります。
腹筋に関する記事はこちらをご参照ください。