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トレーニングは大きく分けると、「無酸素運動」と「有酸素運動」になります。
有酸素運動はウォーキングやジョギングなどの事をいうのはだいたいわかりますよね。
無酸素運動は聞きなれない運動ですが、いわゆる「筋トレ」のことになります。
今回は無酸素運動について、解説します!
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無酸素運動と有酸素運動
「無酸素運動」は聞き馴染みのない運動ですよね。
「有酸素運動」はその名の通り酸素を取り込みエネルギーに変えながら行う運動で、ジョギングなどの低強度で長時間できるものになります。
それに対し「無酸素運動」は酸素を取り込まないというワケではなく、筋肉を使うエネルギーで酸素を利用しない運動になります。
筋肉の中のグリコーゲン(筋肉のエネルギー)や血液に蓄えられたブドウ糖とエネルギーとして利用します。
筋トレでは高負荷で行うことが多いので、思わず呼吸を止めてしまいがちです。
しかし呼吸を止めてしまうと、脳が酸欠を起こしてめまいや気を失うこともあるので注意が必要です。
無酸素運動のダイエット効果
無酸素運動を行うことでダイエットの効果を得ることが出来ます。
無酸素運動では筋肉に負荷をかけていくことになるので、筋肉を成長させることが出来ます。
筋肉は基礎代謝の20%を占めているので、筋肉が成長するということは基礎代謝が向上するということです。
代謝が高い状態というのは、「太りくく痩せやすい」ということになります。
また筋肉痛になるような無酸素運動を行った後24~72時間にわたり、「アフターバーン」という通常よりも代謝の高い状態になります。
さらに筋肉を成長させていくことにより、筋肉の引き締まりがでることでキレイなボディラインになります。
ただ単に痩せただけではボディラインを作ることは出来ないので、理想のボディラインを作る時は無酸素運動は必須です。
有酸素運動と組み合わせることでダイエット効果がアップ
無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることでダイエット効果がアップします。
無酸素運動である筋トレをしっかり行うことで、「成長ホルモン」が分泌されます。
成長ホルモンは筋肉を成長させる効果のほかに脂肪燃焼を促す効果があり、筋トレ→有酸素運動の順番で行うことで、脂肪燃焼が効率よく行うことが出来ます。
また様々な筋トレの種目を連続して行う「サーキットトレーニング」や、全力で運動と休憩を繰り返す「インターバルトレーニング」は無酸素運動と有酸素運動の組み合わせになります。
強度は高くツラいトレーニングですが、短時間で終えることができるのが特徴です。
無酸素運動が効果的な時間帯
無酸素運動に最適と言われている時間帯は16〜18時頃です。
一日の中で夕方頃が血行が良く、無酸素運動の効果を最大限引き出すことが可能です。
無酸素運動の前には最低限以下のことには気を付けましょう。
- 睡眠の質を下げるので、寝る3時間以上前に行う
- 食事の直後は消化不良が起きやすいので避ける
- 無酸素運動のパフォーマンスを上げるために、空腹の場合はバナナなど軽るめのものを食べてから行う
仕事や家事で夕方に無酸素運動をする時間がない場合は、無理に時間を作ることはなく、自分のライフスタイルに合わせてるのがおススメです。
休息を必ず設けましょう
無酸素運動を行うと筋肉に負荷がかかって、一度筋肉が破壊されます。
その後、体が回復と同時に筋肉を増やして戻そうとする「超回復」が起きます。
この超回復による筋肉の修復はおよそ48〜72時間。
筋肉を刺激した翌日に同じ部位を鍛えてしまうと、超回復が間に合わず筋肉量が減少してしまいます。
しかし、鍛えた部位を1~2日は休めて、別の部位を鍛えることを心掛ければ毎日無酸素運動しても問題ありません。
短期間でダイエットを成功させたい方は、毎日鍛える部分を変えましょう。
ダイエットに効果的な無酸素運動で効率よく痩せましょう
トレーニングの正しいやり方を知らずに行うと成果が表れずに諦める方は少なくありません。
しかし、きちんと方法を知っていれば短期間でもダイエットを成功させることが可能です。
ただ運動すれば良い訳ではないので、痩せたい方はしっかりタイミング、頻度などを理解することから始めましょう。
また、無酸素運動と有酸素運動を組み合わせて気になる部位を徹底的にシェイプアップし、効率良く理想の身体を手に入れましょう。
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