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ボディメイクには必須?スクワットでの消費カロリーは?

ボディメイクには必須?スクワットでの消費カロリーは?

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。

ダイエットやボディメイク、ジムや自宅でスクワットをやっている方は多いと思います。

どこかでスクワットはカロリー消費が多いからやった方がいい!と聞いたことありませんか??

今回は実際にスクワットではどの位のカロリーが消費され、どのような効果があるのか紹介します。

これからダイエット、ボディメイクされる方は是非参考にしてみて下さい。

スクワットの消費カロリーは??

ボディメイクには必須?スクワットでの消費カロリーは?

今回は1回あたりの消費カロリー1分あたりの消費カロリーを計算しましょう。

  • 1回あたりの消費カロリー

※体重60kgの方を元に計算しています。

低負荷(自重など)のスクワットでは約0.1キロカリー

高負荷(重りを使用など)のスクワットでは約0.2キロカロリー

おおよそですが、この様なカロリー消費になっています。

どうでしょうか?思っていたより消費しませんよね……

  • 1分間あたりの消費カロリー

※体重60㎏の方を元に計算しています。

低負荷(自重など)のスクワットでは約4キロカリー。

高負荷(重りを使用など)のスクワットでは約6キロカロリー。

となっております。

1回あたり、1分間あたりのどちらも継続してコツコツやる事がダイエットやボディメイクには大事だという事がわかったと思います。

 

スクワットでの消費カロリー計算方法

ボディメイクには必須?スクワットでの消費カロリーは?

スクワットに限らず、運動による消費カロリーは「METs(メッツ)」という運動強度の単位を使って計算できます。

厚生労働省によると、METsとは

「安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの」

を意味します。

エネルギー消費量(kcal/h)=体重(kg)×(METs – 1)×時間(h)

自重で行うスクワットは5METzとされています。

これを体重60㎏の人が1分間自重のスクワットを行った時の消費カロリーに計算式に当てはめると

60(㎏)×(5-1)METz×1/60(h)=4(Kcal)

となります。

ちなみにスクワット(10分間)を行った時の消費カロリーは、みかん1個分のカロリーと同等です。

男性・女性での消費カロリーの違いは?

前述したように、運動による消費カロリーは、体重・運動強度(METs)・運動時間によって計算されます。

そのため、男性か女性かによってスクワット時に消費するカロリーが変わることはないと考えて問題無いです。

他のトレーニングとの消費カロリーの比較

スクワットの消費カロリーがわかったところで、ほかの筋トレとのカロリーを比較してみましょう。

※全て体重60㎏の人が1分間トレーニングした場合の値です。

  • 軽強度の腹筋(2.8METz)・約1.8Kcal
  • 中強度の腹筋、腕立て伏せ、懸垂(3.8METz)・約2.8Kcal
  • 高強度,高負荷の腹筋、腕立て伏せ、懸垂(8METz)・約7Kcal
  • 高強度のウェイトリフティング、ダンベルやマシンを使ったトレーニング(6METz)・約5Kcal

スクワットの効果

ボディメイクには必須?スクワットでの消費カロリーは?

スクワットでは消費カロリーが多いと言われていましたが

こうして計算をして比較してみると他の運動と、そこまで差が無いことがわかりましたね。

ですが、スクワットはカロリー消費からは計れない様々な効果があります!!

新陳代謝の向上による脂肪燃焼効果

スクワットに限らず、筋トレには有酸素運動に引けを取らないぐらい脂肪燃焼効果があります。

筋トレなどの高い強度の運動を一定時間行なった後は、運動を行わなかった場合に比べて

過剰にエネルギーが消費されることが示されています。

また、無酸素運動を1時間程度継続した場合としていない場合とでは24時間の総消費カロリーに600kcalもの差があることが明らかになっています。

スクワットは行っている最中よりも、「運動後」の脂肪燃焼効果が高いトレーニングなのです。

基礎代謝が上がり痩せやすいカラダに

全身の筋肉(骨格筋)による代謝は全体の2割ほどを占めていると言われています。

スクワットで鍛えられるのは、太ももやお尻など大きな筋肉です。

継続して鍛えることで、基礎代謝が上がり「太りにくく痩せやすい体」に変化していきます。

下半身シェイプ

一昔前までは、筋トレ=ボディビルなどと、マッチョな人がやるものだと思われていました。

ですが、最近では芸能人の方やモデルの方なども積極的に筋トレをしており昔までのイメージはだいぶ薄れてきたのではないかと思います。

勿論、ボディビルなどに出る方など見たいな高重量のトレーニングをすれば、太くなる可能性が高いです。

しかし、自重メインで、負荷よりも回数を重視するスクワットなら、脚痩せに高い効果を得られます。

スクワットは太ももの前、後ろ、お尻と下半身全体を鍛えることができるので下半身シェイプにピッタリな種目と言えるでしょう。

 

まとめ

スクワットの消費カロリーは、決して多くないことがわかりましたね。

ですが、スクワットの持つ効果はダイエットやボディメイクに多くのメリットがあります。

これからダイエットやボディメイクを始める方は、まずスクワットからチャレンジしてみて下さい!!

ABOUT ME
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監修者:石田 拓
T-BALANCE藤沢店トレーナー スポーツトレーナー育成専門学校卒業 都内のパーソナルジムに3年勤務 職人の会社を数年経営後、T-Balanceでトレーナー復帰。 トレーナーを離れていた時期もジムに通うなどをして 知識や経験を積み重ねていました。 1人でも多くの方に健康で快適なライフスタイルを歩んで頂くことを モットーとしてわかりやすく丁寧に指導させて頂いております。 トレーニング風景やキャンペーンなどはインスタグラムで発信してます! Instagramアカウント→→@t.balance 是非フォローとCheckを!!
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