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寝たはずなのに疲れが取れない、眠気が残っているということはありませんか?
睡眠には時間だけでなく、『質』も重要です。
睡眠が大事なのはわかるけど、具体的にどうしたらいいかわからない、という方に睡眠のポイントを解説します。
思い当たる方は、ご自身の睡眠を見直してみませんか?
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◆睡眠が必要な理由
睡眠は翌日の活動のための準備になり、健康でいるために必要なことです。
①脳の休養
睡眠不足になると、記憶力、判断力、問題解決力などの低下だけでなく、精神的な不安定やうつ病などの精神疾患になる可能性があります。
脳を休ませることで、心身の修復や記憶の整理をしています。
睡眠により脳のメンテナンスを行っているのです。
②身体の疲労回復
睡眠中には体の成長を促す『成長ホルモン』が分泌されます。
成長ホルモンにより、成長期の子供は発育が促進され、成人であれば細胞の代謝を促します。
細胞の代謝が促されることにより、疲労や身体の傷の回復、骨や肌などの再生、免疫力向上などが行われます。
③日中の活動の準備
食べたものをエネルギーに変えたり、そのエネルギーを取り出したりなどの代謝を円滑に進めるのが『酵素』です。
睡眠中に酵素が生成され、日中に消費されます。
睡眠をとることにより、次の日の活動を円滑にすることができます。
④老廃物の排除
睡眠中には体内の老廃物が処理されています。
活性酸素という老廃物の1種は、体を酸化(さびつかせる)させ老化を促進しがん、動脈硬化、認知症などの様々な症状の原因になります。
夜や睡眠中には『メラトニン』というホルモンが分泌され、活性酸素の無毒化が行われています。
◆質の悪い睡眠や、睡眠不足から起こる症状
十分な睡眠が取れていないと、以下のような症状が引き起こされます。
①疲労感
脳も身体も十分な休息をとれていないと、午前中から疲れを感じることがあります。
②頭痛
睡眠不足により脳が酸欠状態となり、トレスがかかり頭の血管収縮状態になります。
その状態から血管拡張が起こると、頭痛が引き起こされます
③吐き気やめまい
身体の機能が異常をきたし、吐き気やめまいを起こします。
④食欲のバランスが乱れる
睡眠不足により食欲がでなかったり、逆に過食になることがあります。
⑤肌荒れ
睡眠中に細胞が修復されますが、睡眠不足で肌質が悪化してしまいます。
⑥ストレス
睡眠は精神的な休養でもあるので、質の悪い睡眠はストレスを感じやすく成ってしまします。
◆質の良い睡眠
質の良い睡眠をとるために以下のことを実行してみましょう!
①運動
何もせず体を休める完全休養での疲労回復度は20~30%のなのに対し、運動などによる積極的休養では70~80%の回復度という研究データがあります。
運動により神経が興奮してしまうので寝る前はさけて、運動を取り入れてみましょう。
②寝る1~2時間前に入浴する
人の身体は体温が下がってくると、眠くなってきます。
入浴によりしっかりと身体を温め、体温が下がってきた1~2時間後に自然と眠りにつけるでしょう。
③寝酒はしない
「寝る前にお酒を飲んで、眠りやすくする」とよく聞きますが、眠りの質は下がります。
寝始めはよく眠れますると思いますが、長続きせず目が覚めやすくなり、睡眠が不安定になりがちです。
④明かりを消す
当たり前と思いがちですが、スマホの画面も明かりです。
部屋の明かりを消して暗くなると、睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌され眠くなります。
しかし部屋の明かりを消したとしても、スマホを眺めることで光を吸収し「メラトニン」が抑制されてしまうのです。
明かりの電気を消して、スマホの画面もオフにして睡眠に入ることが大事です。
⑤パジャマや寝具にこだわる
パジャマに着替えることが習慣づけば、自然に眠気がやってきます。
パジャマやしめつけなく、ゆったりしすぎないものがおすすめです。
また寝心地や肌触りの良い寝具にを利用することで、リラックスすることができます。
◆質の良い睡眠でよりよい生活を
遅くまで起きていて寝不足や質の悪い睡眠を続けていると、疲労が蓄積し日常生活に支障をきたしてしまいます。
睡眠の質を上げるだけで、生活が豊かになることは間違いありません。
睡眠のための生活リズムを見直して、活発的な生活を送りましょう!
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