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身体が痩せ気味で、体重を増やしたいという方がたまにいらっしゃいます。
多くの女性からすると、体重を増やすということをしたくないはずです。
痩せ気味の方は痩せていることでの悩みもあるのです。
むやみに体重を増やしてしまっては、理想の身体にはなりません。
今回は健康的に太る方法をご紹介します。
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体重を増やす目的
多くの女性がダイエットに励み、体重の減り具合を気にしています。
体重を増やしたい方の目的はどのよううなものなのでしょうか。
①健康的になる
やせ型の方の体重を増やす目的は、健康的になるということです。
身長に対して体重が少ないと、不健康になりがちです。
理想的な体重やも太っている場合と比べて、病気にかかりやすくなってしまいます。
また、女性の場合ホルモンのバランスも乱れやすいのです。
ダイエットに励む方も体重の減り過ぎには注意なのです。
②おしゃれな服が着れる
痩せ過ぎた身体ではサイズが合う服がなかなか見つけづらくなります。
ウエストのサイズが合わずベルトを強くしめていませんか?
ボトムスのラインが崩れたりなど、きれいに着こなすことが出来ません。
身体のラインがきれいになれば、おしゃれを楽しめますね。
③理想的な身体になる
痩せすぎていると、身体のラインに女性らしさが減少してしまいます。
健康的に体重を増やすことは単純に食べるだけでなく、筋肉をつけることも当てはまります。
美ボディを作るためには、筋肉をつけることで体重が増えていくのです。
健康的に太るために
①筋力トレーニング
ただ太っても理想的な身体にはなりません。
身体の引き締まりや、ラインを作るためには筋力トレーニングが必要になります。
ヒップアップ、美脚、くびれ、小顔など女性の理想は様々ですが、筋力トレーニングをすることが近道になります。
また女性の場合は筋力トレーニングを行っても、いきなり筋肉がつくことはありません。
積極的に筋力トレーニングを行っていきましょう。
②バランスの良い食事
食事のバランスはどうでしょうか?偏りはないでしょうか?
偏った食事は不健康になりやすく、太ったとしても単純に体脂肪が増えるだけの可能性もあります。
健康的に太るためには様々な食材をバランスよく食べることが大事になります。
ある程度のカロリーは摂取しつつ、緑黄色野菜やキノコ類などもバランスよく摂りましょう。
③積極的にたんぱく質を摂る
好きなものを食べて太っても、体脂肪が増えていくだけです。
体脂肪ではなく、筋肉をつけて身体のラインを作るために、たんぱく質を積極的に摂っていきましょう。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品がたんぱく質を豊富に含んでいるので、毎食摂るように心がけます。
食事の量をたくさん食べられない方はプロテインドリンクがおすすめです。
プロテインドリンクであれば飲むだけでたんぱく質を摂取することができます。
消化・吸収を助けるサプリメントを活用するのもおすすめ!

消化吸収能力が低い場合、食事量を増やすと胃腸の負担を増やしてしまいます。
お腹の調子を崩してしまう原因になってしまいます。
これでは、せっかく頑張って食事をして摂取した栄養が無駄になってしまいます。
そこで活用したいのが、消化・吸収を助けてくれる酵素のサプリメントです。
特に、たんぱく質の多い食事をしている際の摂取をおすすめします。
しっかり噛噛んで食事をすることでサプリメントに頼らなくても、消化吸収を助けることができます。
お腹が弱い人は、しっかり噛んで食事をするように心がけましょう。
健康的な身体になるためのトレーニング
ご自宅でもできるトレーニングをご紹介します。
ワイドスクワット
トレーニングと言えばスクワット、トレーニングの王様と言われています。
下半身だけでなく、上半身、特にお腹周りにもしっかりと力が入るので全身をトレーニングすることができます。
おススメは「ワイドスクワット」。

スモウスクワットとも言われるスクワットの派生トレーニングです。
お尻と内ももに刺激が強く入るので、ヒップアップ、美脚効果があります。
- 足の幅を肩幅よりも2歩大きく開きましょう。
- つま先は45度外側に向けます。
- 背筋を伸ばし、膝が内側に倒れないよう腰を落とします。
- この時に内もものストレッチを感じましょう。
- お尻を締めるように立ち上がり、最後しっかりとお尻に力をいれます。
ブルガリアンスクワット
椅子やソファなどちょっとした高さがあればブルガリアンスクワットが出来ます!

しっかりと前足に刺激をいれられれば、お尻とハムストリングスが鍛えられます。
- 片方の足を椅子に乗せ、前足は大きく踏み出します。
- 前足に重心をかけながら、ゆっくり腰を落とします。
- 後ろ足には体重を乗せないようにしましょう。
- かかとで地面を押すようにお尻を持ち上げて立ち上がります。
- 膝は伸ばし切らず、繰り返していきましょう。
- 腰を落としたときに、つま先よりも膝が前に出ないように気を付けましょう。
ラットプルダウン
スポーツジムにはよく設置してある「ラットプルダウン」というトレーニングマシン。
主に肩甲骨まわりや、広背筋という筋肉を鍛えるのですが自宅でも行うことが可能です。

立位でも座位でもよいので、姿勢よく行いましょう。
- タオルを両手で持って広げ、頭上に上げます。
- 背筋をしっかりと伸ばします。
- 肘を真下に向かって下ろします。
- 下ろしたところで肩甲骨を真ん中に寄せましょう。
- スタートポジションに戻り、繰り返します。
- 動作中はタオルが緩まないようにしましょう。
トライセラトップスエクステンション
ご自宅にダンベル等の重りが無くても、ペットボトルに水を入れておもりの代わりにしましょう。

- 重り(ペットボトル)を両手で持ち、頭の後ろにセットします。
- 重りを天井にぶつけるようなつもりで肘を伸ばす。
- 肘が前後に動かないように注意しましょう。
- ゆっくりと肘を曲げ元に戻します。
クランチ
お腹の上部を鍛えられる腹筋のトレーニングです。
腹筋が出来ないという方でも簡単にできますよ。

- 仰向けになり、両手を後頭部に添えます。
- 顎を引いて、おへそを覗くように肩を浮かせます。
- ゆっくりとスタートポジションに戻ります。
- 勢いをつけず、ゆっくり行いましょう。
健康的に太ることも簡単ではありません
痩せることが難しいように、健康的に太ることも簡単ではありません。
痩せるための努力を継続するように、健康的に太る努力も継続することが大事です。
結果が出ないからと言ってすぐにあきらめず、経過を確認しながら健康的に太っていきましょう。
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