ボディメイク

食事で胸が大きくなる?バストアップに効果的な食事!

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。

バストアップを目指すなら、日頃口にする食べ物や飲み物に意識を向けることが大切です。

食事や飲料からでも、手軽バストアップ効果のある栄養素を摂ることができます。

食べ物や飲み物でバストアップするポイントは、乳腺の発達を促す栄養素を摂ることです。

今回は、そんなバストアップ効果がある食事を紹介していきます。

 

バストアップに効果的な栄養素

バストアップに効果的な栄養素

◆大豆イソフラボン

大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きします。

女性の美しさや若々しさを手助けしてくれるのです。

加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると、やがて更年期、閉経を迎えます。

それに伴い、「更年期障害」と呼ばれる体と心の不快な症状がみられることがあります。

そこで、大豆イソフラボンはエストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるのです。

 

◆ボロン

ボロンは、カルシウムやマグネシウムの吸収を助け、丈夫な骨作りに期待されています。

また、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの働きを活性化させることがアメリカの農務省によって認められています。

このことにより、バストアップに期待する女性に注目されるようになりました。

 

◆たんぱく質

たんぱく質は筋肉や内臓、髪、爪などを構成する成分で、ホルモンや酵素、免疫細胞を作る役割ももちます。

たんぱく質は体内ではアミノ酸となり、これが細胞の基本成分であり、遺伝子情報のDNAもアミノ酸から作られています。

アミノ酸は大きく分けて2種類あり、体内で合成できるアミノ酸と、合成出来ないアミノ酸があります。

後者は食物から摂取しなくてはならない9種類の特別なアミノ酸で「必須アミノ酸」と呼ばれています。

 

◆アミノ酸

アミノ酸はタンパク質を合成する最小単位の成分です。

自然界には数多くのアミノ酸が存在しています。

人間の体は、そのうちの20種類によって臓器や神経伝達物質、ホルモン、血液などが作られています。

体の構成に関係するアミノ酸以外にも、旨み成分や薬品、化粧品など、身近なものに幅広く活用されています。

 

◆カルシウム

骨や歯の主な成分で、欠かさず取る必要があります。

他にも筋肉の収縮を助ける、血液の凝固作用を促す、精神を安定させるなど、生命維持にも大切な働きがあるミネラルのひとつです。

血液成分として常に一定の量になるよう、体内で調節されています。

毎日の汗や、尿中排出量が多い時期に摂取量が少ないと、恒常性維持機能の働きで骨を溶かして血液に供給されるため、骨粗鬆症に繋がります。

 

◆ビタミンE

ビタミンEは副腎や卵巣に蓄えられ、女性ホルモンの分泌を調整して生殖機能を維持しています。

医薬品として月経前症候群や生理痛、生理不順などを改善する効果が認められています。

また、更年期の諸症状に対しても、緩和する効果が期待されています。

 

バストアップ効果がある食事

◆大豆食品

大豆食品

大豆食品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモン・エストロゲンに似た働きで胸の成長を促進します。

1日の摂取目安量は、納豆なら1パック・豆腐なら1/2丁(110g)ほど。

毎日無理なく摂取できる量で、調理の手間なくそのまま口にできるのが嬉しいですね。

 

◆キャベツ

キャベツ

大豆イソフラボンと同様、ボロン(ホウ素)にも女性ホルモンを増やす働きがあります。

摂取目安量は1日1~13mg、キャベツの葉約2枚分です。

千切りにすればメインの料理に付け合せで添えられている程度の量なので、無理なく取り入れられるでしょう。

ボロンは熱に弱いので、加熱せずに生の状態で食べるのがおススメです。

 

◆鶏肉

鶏肉

鶏ささみは豚肉や牛肉と比較してもたんぱく質の含有量が多いのが特徴。

脂質が少なくヘルシーなので、お肉を食べつつダイエットしたい女性にもおススメです。

 

◆チーズ

チーズ

チーズは、バストアップに効果的なアミノ酸が豊富に含まれます。

特にチーズに含まれるアミノ酸アルギニンは、バストの発達に欠かせない成長ホルモンの分泌を促進。

成長ホルモンは10代を境に加齢に伴い減少傾向にあります。

20代・30代・40代の大人の女性こそ、積極的に摂る必要がある栄養素です。

摂取目安量は1日20g・スライスチーズ約1枚分なので、食パンに乗せて朝食にしたりおやつに食べたりと工夫してみてください。

 

◆煮干し

煮干し

煮干しには一般的な野菜類の2倍近くカルシウムがあり、胸の成長を助けてくれます。

女性ホルモンは、カルシウムが不足するとそれ以上減少しないように抑制する役割を持つんです。

ですが、その作用により本来の働きである“女性らしい体づくり”に手が回らなくなってしまいます。

不足しないようしっかりと摂取することが大切。

おやつ感覚でそのまま食べられる煮干しも売っているので、是非活用してみてください。

 

食生活を見直して、バストアップを目指しましょう

食事改善は日々意識を続けることで効果が期待できるため、長い目で継続することが大切です。

身体を作るもとである食べ物から整えて、育乳に最適な環境づくりをしていきましょう。

 

◆関連記事

ABOUT ME
アバター
監修者:大崎 隆准
T-BALANCEトレーナー スポーツの専門学校を卒業後、大阪のフィットネスジムで勤務してきました。上京後、営業職を挟みトレーナーとして再出発をして現在に至ります。営業職で身につけたトーク力で、わかりやすく楽しいトレーニングをしていきます。 トレーニング情報はインスタグラムで発信してます!@t.balance 要チェックです!
RELATED POST