ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。
「ステッパー」は自宅で簡単気軽にできるトレーニングアイテムです。
しかしこういったアイテムはいつの間にか、部屋の隅から動かなくなってしまうことが多くなります、、、
ステッパーは省スペースでダイエットが行えるものなので眠っていてはもったいないです。
今回はステッパーについて解説していきます。
持っている方も、持っていない方も、是非参考にしてステッパーを活用してください!
クリックできる目次
◆ステッパーって何?

ステッパーは、続けることで有酸素運動の効果があり、ダイエットに最適なアイテムです。
また立った状態から足踏みのように足を左右交互に踏み込む形になるので、簡単に下半身や体幹を鍛える効果があるトレーニングアイテムです。
その場で行うことになるので、テレビを見ながら、本を読みながらなどながら運動が出来ます。
場所も肩幅程度のスペースがあれば行えるため、場所の確保の必要がほぼありません。
◆ステッパーの効果

①脂肪燃焼効果
ステッパーは有酸素運動の1つになります。
負荷がそれほど大きくないので、長時間行うことが出来るため有酸素運動として利用されます。
有酸素運動は脂肪を燃焼させてエネルギーとして利用します。
有酸素運動を始めた直後は糖をメインのエネルギーとして利用していますが、20分過ぎから脂肪がメインのエネルギーとして利用されます。
ステッパーで運動を行う場合は、20分以上を目標として行っていきましょう。
②代謝の向上
ステッパーでは太ももやふくらはぎ、お尻の筋肉を使って行います。
身体の筋肉の7割は下半身に集まっていて、基礎代謝の2割を筋肉が占めています。
下半身の筋肉を使うということは代謝を上げていくということになり、痩せやすい太りにくい身体を作れます。
③むくみの改善
ステッパーはふくらはぎのトレーニングにも効果的です。
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれていて、ふくらはぎを動かすことによりひざ下の血流が促されます。
歩くことが少なくなってきたり、女性はヒールを履くことも多いためむくみやすい傾向にあります。
ステッパーを使うことで、下半身のむくみを改善することが可能です。
④便秘解消
ステッパーではお腹の筋肉も働いています。
意識して使わなくても、バランスを取ったり、脚を引き上げたりするときに自然と使われています。
便秘の原因は、運動不足で腹筋が弱いことなどが挙げられます。
腹筋を鍛えることで、腸の蠕動(ぜんどう)運動や便を押し出す力をつけることができ便秘が解消されます。
また便が出ることで、お腹周りがスッキリ見えます。
◆ステッパーのタイプ
①ストレートステッパー

まっすぐ踏み込む基本のタイプになります。
動きが上下運動のみになるので、どんな方でも簡単にトレーニングすることが可能です。
基本的にはステップ台が真っすぐについていますが、「ハ」の字型もあります。
「ハ」の字型は内ももも鍛えることが可能になります。
②サイドステッパー

サイドステッパーは横に踏み込む形になります。
横に踏み込むと外側に体重がのるため、腰回りを中心に下半身の筋肉をしっかり鍛えることが出来ます。
ストレートステッパーより筋力アップが期待できます。
③ツイストステッパー

足を踏み込むとステップが回転し、腰回りにひねりが加わります。
ひねる動きと八の字にひねるような形になるので、お腹周り、特に腹斜筋を刺激することが可能です。
カロリー消費も高く、ウエスト周りの引き締めにも最適です。
しかし、その分負荷も大きくなるので注意しましょう。
◆おすすめのステッパー
①PolySky3Dステッパー

人間工学に基づいたデザインとなっており、登山をしているときのような自然な負荷がかかります。
前傾姿勢で行うことが出来るので、腰や背骨に負担がかかりにくく、腕をしっかり振れば上半身の筋力アップにも効果的です。
②エアロライフコアビクサー

ゴールドジムトレーナー監修の設計となっているので、体幹トレーニングにも最適です。
踏んだ時のストロークが大きいので、上半身もしっかりと鍛えられます。
③東急スポーツオアシスツイストステッパー

家庭用でありながら、ハイスペックなステッパーです。
さまざまなエクササイズに対応していて、正面乗り・背面乗りと、自分の好みの負荷をかけて運動できます。
ひねり運動もしっかりできるので、体幹を鍛えてウエストを引き締めたい人におすすめです。
◆まとめ
ステッパーは年齢・性別に関係なく、気軽に有酸素運動に取り組める便利なアイテムです。
筋トレマニアからダイエッタ―、運動嫌いの人まで幅広く活用できます。
自分にあったお気に入り商品を選んで、しっかり気になる部分を引き締めましょう。