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ストレッチポール®を使用したダイエットをご存知でしょうか?
肩甲骨周辺にある褐色脂肪細胞というものがあり、脂肪を燃やしたり代謝を上げたりする作用があります。
その褐色脂肪細胞にストレッチポール®を利用することで直接アプローチをかけることが出来るのです!
ストレッチポール®は主にセルフケアとして利用されますが、ダイエット目的としても誰でも手軽に取り組むことができます!
ここではストレッチポール®を使用したダイエットのメカニズムや効果をご紹介していきます。
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ストレッチポール®とは?
写真:LPN社製ストレッチポール®
ストレッチポール®は円柱形をしたやや硬めのクッションです。
スポーツ選手・モデル・タレント等がセルフケアとして使用していることも増えましたね。
テレビ等で紹介され目にすることもあると思います。
ストレッチポール®の使用用途は、主にトレーニングやエクササイズに使われます。
また医療の現場でリハビリテーションを行う上でのツールとして用いられることもあります。
ストレッチポール®の効果は?
ストレッチポール®を使用した際の効果はどういったことがあるのでしょうか?
1.褐色脂肪細胞を刺激しダイエット効果up
褐色脂肪細胞とは肩甲骨の周辺にある細胞です。
褐色脂肪細胞を刺激することにより代謝を上げ、脂肪を燃焼させやすくする働きを持つ細胞です。
ストレッチポール®を使ったエクササイズで、普段自分では触れない背面に刺激を与えることができます。
そして褐色脂肪細胞の活性化に繋がるのです。
ストレッチポール®の上で寝転んでごろごろするだけで、それだけで痩せやすい身体を目指すことができます!
2.姿勢・基本動作の改善
人はそれぞれにクセがあり、そのクセにより身体に左右差が生じます。
病気やケガをした際にも身体にアンバランスさが生じてしまいます。
ストレッチポール®は身体の軸を意識できるため身体の左右差や筋肉の緊張の高い部分を感じれます。
それにより自分自身でセルフコンディショニングを行うことができます。
また、
- 脊柱や骨盤を整える
- 筋肉の緊張を和らげてリラックス効果を得る
- 関節の可動域を広げる
- 胸郭の可動性改善により深い呼吸ができる
等の効果を得ることができます。
ストレッチポール®でのおススメストレッチ
ストレッチポール®を使用した動作をご紹介します。
基本姿勢
基本姿勢はストレッチポール®上で十分にリラックスすることが目的となります。
まずは基本姿勢を習得したうえで動作に入っていきましょう。
- ストレッチポール®に背骨と頭をのせ仰向けになりましょう。
- 両膝を曲げ、足を肩幅程度に開きます。
- 手は体から適度に離し、両肘を床につけます。
- 脱力できるポジションを探しましょう、。
胸のストレッチ
腕を軽く動かしながら呼吸を繰り返すことによって、大胸筋などのリラクゼーション効果が得られます。
- 両肩を 60度から90度ほど上にあげましょう。
- 腕の重さにより、胸がストレッチされます。
股関節のストレッチ
股関節を開くことにより、ふとももの内側の緊張軽減の効果があります。
- 基本姿勢の状態から、両膝を外側に開きましょう。
- 脚を外側にねじるように開きましょう。
- 股関節を脱力し、ふとももの内側をのばしましょう。
対角ストレッチ
上半身から下半身にかけてのストレッチが可能です。
- 基本姿勢から、対角の腕と脚を伸ばしましょう。
- 対角にある腕と脚を同時に脱力しましょう。
- お腹全体、足の付け根などを伸ばします。
背中ストレッチ
ストレッチポール®が脊椎、脊柱起立筋、肋骨などを押し上げることによって胸周辺に効果をもたらします。
- 基本姿勢から体を左右に移動させストレッチポール®を背中の下で転がしましょう。
- 背中全体をほぐし、胸がしっかり伸びることを感じましょう。
ストレッチポール®が無い方はバスタオルで代用しましょう
ストレッチポール®がお家にないという方が多数だと思います。
そんな時はバスタオルで代用しましょう。
バスタオルで代用する場合は、バスタオルをストレッチポール®のような形に丸めてガムテープで固定します。
お家にあると邪魔になりそうだな、購入に迷う、効果に疑問があるという方はバスタオルで代用してみてください。
まずは代用品で試してみることをおススメします。
継続が重要
ストレッチポール®を使用したダイエットは運動が苦手な方でも簡単に行うことができます。
ダイエットの成功の秘訣は継続です。
効果が出るまで続けなければ、どんな運動をしても痩せません。
運動が苦手な人が急に激しいエクササイズを始めても、継続できませんよね?
まずは簡単に行うことができるストレッチポール®でのダイエットを試みましょう。
今回紹介したような簡単な方法であれば、忙しい人でも挫折することなく継続できますよね?
まずは習慣化を目標にし、次のステップとして有酸素運動や筋トレを取り入れてみては如何でしょう。