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筋力トレーニングをする中で、「体幹意識して」と言われた方または聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
体幹とは、腕や足を除いた胴体部分全体を指す言葉です。
体を動かすうえで体幹は必要不可欠な要素であり、反対に体幹がしっかりしていれば効率よくトレーニング(体を動かす)すること可能です。
そこで今回は、体幹を重点的に鍛えられる筋力トレーニング「フロントブリッジ(プランク)」について紹介していきます。
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フロントブリッジで腹筋は強くなるのか?
フロントブリッジで鍛えられる「体幹」とは、胸・背中・腰回り・腹筋・お尻から構成されています。
さらに詳しく説明すると、体幹は「腹腔(ふくこう)」というお腹の内臓が詰まった部分を囲んでいます。
上側が「横隔膜(おうかくまく)」、背中側は「多裂筋(たれつきん)」、お腹周りにはコルセットのような「腹横筋(ふくおうきん)」、下側は「骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」によって成り立っています。
フロントブリッジとは、プランクとも呼ばれる体幹トレーニングを指します。
プランクとは英語で「板」を意味する単語であり、その名の通り板のようにまっすぐな姿勢をキープするトレーニングです。
負荷をかけながら同じ姿勢をキープすると、体が腹筋群を使うようにはたらいて体の安定感を高めることができます。
フロントブリッジ正しいフォーム
1. 四つん這いの姿勢から、肘から手先までを床に着ける。
2. 両脚を後ろに伸ばし、腰幅でつま先立ちになる。
3. 頭の先からかかとまでが一直線になるように調整。
4. 30~60秒姿勢をキープ。
フロントブリッジのフォームで重要なポイントは、お尻を下げずにまっすぐキープすることです。
筋トレ初心者の方は、疲れてくるとお尻がどうしても下がりがちなので、まっすぐを維持するよう意識してトレーニングを行うようにしてください。
フロントブリッジの効果
◆基礎代謝が上がる
フロントブリッジは、インナーマッスルを鍛えられる筋力トレーニングです。インナーマッスルは基礎代謝と隣り合った関係にあるため、インナーマッスルを鍛えるのは、必然的に基礎代謝を上げることにつながります。
中でも腹筋周りのインナーマッスルは関係性が高いため、しっかりと鍛えるようにしましょう。
◆猫背の改善
フロントブリッジで姿勢をキープすると、猫背を改善することができます。
猫背の人に多いのが、無意識のうちに曲がっているということ。
意識的にまっすぐの状態をキープするフロントブリッジは、猫背の人の意識を変えることも可能です。
猫背に悩む方は、常にまっすぐの姿勢を心がけるようにしましょう。
◆ケガをしにくい体ができる
ダンベルやバーベルを用いる筋力トレーニングは、硬く力強い筋肉を構成できますが、硬い筋肉はもろく故障しやすいのです。
故障すると筋力トレーニングができないため、ダンベルやバーベルを使うトレーニングはリスクを伴います。
フロントブリッジは体に高負荷を与えるわけではないので、ケガをしにくい柔軟でしなやかな筋肉を身につけることが可能です。
体幹が強くなることで体質も改善
フロントブリッジを行うと、自然と筋肉のつきやすい体質になってきます。
まずはフロントブリッジで体幹を磨き、筋トレ効果の出やすい体を作り上げてみましょう。
また、筋肉がつくことにより代謝が上がり太りにくい体になります。
体幹を鍛えることで体にとってはプラスしかありませんので継続できるかがカギになります。
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