懸垂とは?
一般的には高い棒に手をかけてぶら下がり、腕や広背筋、大円筋の力を使って顎が棒の高さに来るまで身体を引き上げる動作のことです。
ただ身体を持ち上げることが目的ならどんなやり方でも構わないですが、筋力を鍛える目的ならば、正確なフォームで行わないと効果が半減してしまいます。
目的部位にきちんと効かせる懸垂を行うことは初心者には困難であるので、専門家にサポートしていただいた方がいいと思います。
懸垂の効果と鍛えられる部位
- 背中の筋肉である広背筋
- 腕の表面の筋肉である上腕二頭筋
- 腹筋、体幹
背中や腕の大きい筋肉を鍛えることで効率よく筋肉を増やすことができ、
それによる代謝アップを目指すことができます。
懸垂ができない人の特徴
1.体重が重い
懸垂は自分の体重を負荷として行なうトレーニングなので、
筋肉がたくさん付いている人でも懸垂はできない場合もあるようです。
極端に体重が重い場合は、体重を落としてからトライしてみるのがいいです。
2.腕の筋力不足
体重が少ないにもかかわらず懸垂ができない人は、単純に腕の筋力が不足していることも原因として考えられます。
そういった場合は、強度の低くく、正しいフォームでできる初心者向けメニューで筋力をつけてから、
懸垂に移っていきましょう。
懸垂にに関する記事はこちらをご参照ください。
懸垂ができるようになるトレーニング方法について
女性にも懸垂をおすすめするメリットについて
片手チンニングのやり方について