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ダイエットの方法は様々あり、〇〇ダイエット!と話題になれば一時的にブームになります。
しかし、結局ブームは去ってまた新しいダイエット法が話題になって、の繰り返しです。
ダイエットは継続することに意味があるので、次から次へと移り変わっては効果はいまいちわかりません…。
では今度は『縄跳びダイエット』に挑戦してみませんか?(笑)
効果を知れば実践したくなると思いますよ!
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縄跳びのダイエット効果は?メリットとデメリット
基本的に縄跳びは全身運動になります。
ジャンプをしつつ、その姿勢を保って腕を回すとなると体の様々な筋肉を使うことになります。
ダイエット効果もありますが、長時間跳ぶ事で筋力アップや体力アップなどのトレーニング効果も強いのです。
ボクサーを例にとってみると、一般人よりも長時間跳ぶため体力がつくのはもちろんですね。
さらに、スナップを利かしてロープを回すため、パンチを撃つときに安定した手首の強さを作るのに効果的。
縄跳びは同時に両手を使うので、バランスよく鍛えることができるので、ボクサーにはとてもよいトレーニングなのです。
ではダイエットの効果はどのようなものがあるのかみていきましょう。
体幹を鍛えられる
縄跳びをする際、姿勢を保つため腹筋と背筋を使います。
同じ姿勢を保ったまま跳び続けるとなると、少しずつ腹筋と背筋に負荷がかかるため、長時間跳ぶことで体幹のトレーニングになるのです。
代謝の促進
ジャンプすることにより、脚の様々な筋肉が鍛えられます。
太腿の大腿四頭筋やハムストリング、お尻の大殿筋、ふくらはぎの下腿三頭筋(腓腹筋やヒラメ筋)が鍛えられます。
おそらく跳んだ翌日にはこの部分が筋肉痛になっているはずです。
特にふくらはぎは『第二の心臓』とも言われ、その働きが重要視されています。
脚は末端まで行くと心臓から最も遠くなる血管となりますが、ふくらはぎを鍛えることで、血流が流れが良くなります。
すると、脚を含むカラダ全体のむくみが取れて、代謝の促進に繋がります。
消費カロリーが高い
縄跳びは全身運動で、体脂肪燃焼効果のある有酸素運動でもあります。
消費カロリーは体重50kgの成人女性が10分間跳んだ場合で60~70kcal。
この数値はその他の有酸素運動の中でも高いほうになります。
脂肪燃焼効率を上げるには20分以上が目安です。
有酸素運動を始めて20分を過ぎたころから、体脂肪をエネルギーとして優先的に使いやすくなるためです。
もちろん20分未満でも脂肪は燃焼しますが、体重体脂肪を落とすことが目的であれば20分以上行っていくことをおススメします。
自分のペースに合わせてできる
ダイエットをすぐにやめてしまう人の多くは、最初から飛ばしすぎていることが原因と言われています。
ダイエットも階段と同じで1つ1つ段階を踏んでいくことが今の自分を超えるためには大切なんです。
縄跳びダイエットのように慣れないとペースを上げにくいトレーニングは、自然と自分に最適なレベルになるため、無理なく1つ1つランクを上げていけます。
姿勢の崩れや体循環低下の恐れ
縄跳びでは、つま先のみの着地でヒラメ筋のみを使った運動となりがちになります。
ヒラメ筋が硬くなると、筋ポンプ効果の低下に繋が流ので注意が必要です。
また、へっぴり腰や猫背、反り腰などの原因にも繋がり兼ねないので、やり過ぎには要注意!
対策としては、素早くつま先のみで着地する、飛び方をやるのではなく
足裏の様々な所で着地をする意識で、ゆっくりと飛ぶようにしましょう!!
縄跳びの方法
ここからは縄跳びのダイエット効果を得るためには正しい姿勢で跳ぶ事が重要です。
- まっすぐ立って肩からまっすぐ腕を下ろし、肘の位置は固定して90°に曲げます。
- 跳ぶときはつま先で跳びましょう。
- 着地時にかかとはつかないようにします。
- 視線は足先よりも少し前に固定してください。
- 背中が丸まらないように気をつけて跳び続けます。
これらを意識して跳ぶことで、ダイエットが得られますよ。
縄跳びトレーニングでの注意点とは?
縄跳びトレーニングをするとき気をつけてもらいたいこともあります。その注意点は以下の通りです。
- 足首や膝に負担がかかりやすい
- 女性は胸が垂れるリスクがある
縄跳びはその動きの特性上、足首や膝に負担がかかりやすいです。
まず、肥満度が高い方は着地により膝を傷める可能性が高くなるので、ジャンプよりも小走り(または歩きながら)縄跳びを行う良いでしょう。
また、クッション性の良いシューズを変えることでその負担を軽減することが可能です。
女性はジャンプにより胸のクーパー靭帯が伸びたり切れたりすることがあり、胸が垂れる危険性があります。
スポーツブラをして胸が揺れるのを防ぎましょう。
エア縄跳びでもOK
縄跳びが出来ないというかたはエア縄跳びでも問題ありません。
同じような動きをして、軽めのジャンプを続けるだけでも同じような効果が得られます。
またエア縄跳び用のアイテムもあります。
持ち手の先にロープがついていないので、足に引っかかる心配がまずありません。
さらに持ち手の先には重りがついているので、ロープを回しているような感覚を得ることが出来ます。
女性であれば重さは全体で250g以内におさまるくらいだと回しやすい重さになると思います。
縄跳びダイエットを継続的に
縄跳びダイエットは手軽に行うことができるダイエット方法です。
しかし継続して行っていかなければ、成果はみえてきません。
その時ばかりや短期間で終えるのではなく継続して、カラダの変化を感じながら行うことが大事です。
縄跳びであれば場所も取らず、手軽にできるダイエット方法なのでぜひおススメです!
継続して行い、理想の身体を手に入れましょう!