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脇腹の脂肪が気になる・・・
頑張っても脇腹の余分なお肉が落ちない。
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、中々落とせない脇腹の脂肪を減らしたい方のために。
夏に向けて、脇腹の肉を落とすダイエット方や、成功させるコツについて紹介していきます。
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脇腹や横腹に脂肪がつく原因
そもそもなぜ、脇腹や横腹に脂肪がつきやすいのか?
まずは、脇腹、横腹に脂肪がつく原因についてみてみましょう
腹斜筋の衰え
脇腹に脂肪がついてしまうのは、腹斜筋の筋力不足が原因かもしれません。
腹斜筋は、横腹にコルセットのように巻き付いており
肋骨あたりから脇腹にかけて斜めについています。
細かく分けると「外腹斜筋」と「内腹斜筋」に分けられます。
体幹を安定させ排便を助ける働きを担っているのが内外腹斜筋です。
腹斜筋を鍛えることで、きれいなくびれができ、脇腹の脂肪を落とす事ができるのです。
肋骨の歪み
脇腹に脂肪がつきやすいもう一つの理由は、肋骨の歪みです。
姿勢が悪くなると肋骨が歪み、下を向いてしまいます。
肋骨が下に向く事により、腹斜筋や腹筋がたるんでしまい脂肪がつきやすくなってしまうのです。
腹斜筋を鍛えるためには、肋骨を正常な位置に戻し、歪みをなくす必要があります。
肋骨の歪みを解消するには、腹式呼吸を行ったり、日頃の姿勢を意識するといった事がおすすめです。
食べ過ぎ
脇腹に脂肪がつく原因として、シンプルに食べ過ぎが原因という事もあります。
普段のエネルギーの消費量よりも摂取量が多い場合は、当然ですが太ります。
まずは普段の食事を今一度見つめ直してみましょう。
何気なく食べているおやつやジュースなどによって、
気づかないうちにエネルギー量が増えてしまっている可能性もあります。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れも、太る原因となりお腹りに脂肪を蓄えやすくしてしまいます。
例えば、運動不足や睡眠不足が挙げられます。
人は筋力が低下すると、基礎代謝が低下してしまいます。
基礎代謝とは、一日中寝ているだけでも消費するカロリーの事です。
基礎代謝が低くなっているという事は、その分消費できるカロリーが少ないということ。
すなわち、脂肪の燃焼も低下してしまいます。
睡眠不足も太る原因となります。
睡眠不足は食欲を抑えるホルモンである「レプチン」の分泌が減り、
食欲を増進させるホルモンである「グレリン」が多く分泌されてしまうからです。
脇腹のダイエットを成功させるコツ
- 筋力トレーニング(腹斜筋のトレーニング)
- 有酸素運動で脂肪燃焼
- 食事を制限する
- ストレッチを行い血行を良くしていく
などが挙げられます。
本日は、脇腹のダイエットを成功させるコツの1
筋力トレーニング(腹斜筋のトレーニング)をいくつかご紹介していきます。
腹斜筋を鍛えるトレーニング
スクワット
お腹と背中に働きかけるスクワットは、脂肪燃焼に向いているトレーニング。
お腹と背中には大きな筋肉があるので、鍛えることで全体の筋肉量が上がり、ダイエット効果が高まります。
- 肩幅より広めに足を開いて爪先を少し外側に向け、両手を前に出す。
- ゆっくりお尻を下げながら、両手を背中側へ開く。
- 1日20回3セット行います。
スクワットを行う際の注意点
- しゃがんでいった際に、膝のお皿が爪先より前に出過ぎないように
- しゃがんでいった際に、膝が内側に入らないように
- 動作中は、腰が丸くなったりまたは、腰を反り過ぎないように常に真っ直ぐをキープ
サイドベント
腹斜筋に効果のある筋トレ種目、サイドベントは脇腹に筋トレ効果があるとして人気。
ダンベルを使う腹斜筋エクササイズで、肩や腰回りのストレッチ方法としてもおすすめです。
ダンベルがない場合には、ペットボトルなどを代用して行いましょう。
- 片手でダンベルを持ち、反対の手を頭の後ろへ回します。
- 背筋を伸ばし、ダンベルを持っている側へ体を倒します。
- 痛いと感じるところでキープし、元の姿勢へ戻します。
- 20回繰り返し、反対も同じように繰り返します。
サイドベントの注意点
- 動作中は背中を常に伸ばしましょう。
- 息を吐きながら身体を傾け、息を吸いながら戻るようにしましょう。
- バランスを取り前後に身体が傾かないようにしましょう。
- 腕に力を入れないで行いましょう。
サイドプランク
脇腹引き締めに効果的な筋トレ方法。
横になってテレビを見ている間などに行えるので、気軽に実践しやすいのが特徴。
- 膝を伸ばし、体を真っすぐにして横になります。
- 肩から足まで真っ直ぐして、脇腹を意識しながら30秒キープします。
- 両側を1セットとして、2回繰り返します。
サイドプランクの注意点
- 動作中体が、前後に傾かないように
- 動作中に首が下がらないように、しっかりと立てる
- 肘が床に対して常に垂直になるように
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、脇腹に脂肪が蓄積する原因や、ダイエット方を解説していきました。
脇腹の脂肪を落とすには、生活習慣、筋トレ、食事習慣を良くする事が必要となります。
是非この記事を参考に脇腹を引き締めて美しくなっていきましょう。