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ダイエット時の食事回数は?多いほうが太らない?最適な食事回数について解説!

ダイエット時の食事回数は?多いほうが太らない?最適な食事回数について解説!

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ダイエット時は食事のことに気を使いますよね。

特に「食事の質」については、皆さん意識しますよね。

野菜を食べて、たんぱく質を摂取して、お酒は飲まないように…。

など食事の質については意識することがたくさんあると思います。

しかし今回は、「食事の質」ではなくて、「食事の回数」について解説していきます。

1日何食がベスト?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

1日何食がベスト?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

それでは、いったい1日に何食だと、ダイエットに効果的なのでしょうか?

結論から申し上げますと、人やライフスタイルにより、1日何食食べればいいのか変わってきます。

それぞれ食事方法のメリット・デメリットなども併せてご紹介しますね。

ご自身のライフスタイルに合わせて、どの方法がいいのか試してみてください。

1日2食の方法とメリット・デメリット

1日2食の方法とメリット・デメリット

まず1日に2食でダイエットを行う方法。

1日2食の方法は、「半日断食」ともいわれたりします。

この方法は、朝食か夕食を抜くことで成立します。

方法としては、8時間以内に2食済ませ、残りの16時間は何も口にしないという方法です。

朝食を抜くか、夕食を抜くかは、ご自身のライフスタイル、やりやすい方で実施してみてください。

メリット1:摂取カロリーが抑えやすくなる

まず1つ目のメリットとしては、摂取カロリーが抑えやすくなるということです。

単純に1食分のカロリーが減らせますので、摂取カロリーが減ります。

ダイエットにおいては、摂取カロリー<消費カロリーにすることが重要です。

1日2食の方法は、上記のようにしやすくなるので、ダイエット効果が見込めるでしょう。

メリット2:内臓を休ませられる

続いてのメリットは内臓を休ませられることです。

1日に何食も食べるパターンだと、1食あたりの摂取カロリーは減らせます。

しかし、1日を通して、消化・吸収で内臓が働くことになります。

1日2食の方法だと、内臓が休む時間が増えるので、健康面でもメリットがありますね。

デメリット1:食べ過ぎる可能性がある。

1日2食だと、空腹の時間が長くなります。

そうなると、1食で食べ過ぎる可能性があります。

食べ過ぎると、血糖値が一気に上がりやすくなり、体脂肪として蓄積されやすくなるので気をつけましょう。

お腹が空いて、たくさん食べ過ぎる可能性がある人は、1日2食ダイエットは向かないかもしれませんね。

デメリット2:栄養不足になる可能性がある

1日2食の方法だと、栄養が不足する可能性があります。

1日3食でも、バランス良く食事をするのは難しいですよね?

1日2食だと、食事回数も減ることから、より栄養バランスに気をつけて食事をしなければなりません。

そのため、不足した栄養分はサプリメントで摂取するなど、補うよう意識をしましょう。

1日3食の方法とメリット・デメリット

1日3食の方法とメリット・デメリット

続いて、1日3食でダイエットする方法です。

厚生労働省も推奨している食事回数になります。

やり方は今まで皆さんがやってきたように、朝、昼、夜で食事するだけです。

理想は1食の間を5~6時間程度空けて、朝、昼、夜で同じくらいの量の食事量が理想になります。

メリット1:1日に必要な栄養素がとりやすくなる

1日に3食食べることで、3大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)をバランス良く摂取しやすくなります。

またそれだけでなく、ビタミンやミネラルも摂取しやすくなるので、ダイエットには効果的な方法になります。

ただし、毎日ジャンクフードやラーメン、丼ものなどを食べてしまっては意味がありません。

あくまで、しっかりとした食事の場合ということを忘れないようにしましょう。

メリット2:満足感が得られやすくなる

1日3食にすると、1食での満足感が得られやすくなり、空腹の時間も短くなります。

1日2食だと、空腹の時間が長くなるので、辛い方もいるかもしれません。

また、2食だと食べ過ぎると血糖値が上がりやすくなるので、それもダメです。

逆に1日の食事回数が多くなると、1回あたりの食事量が減るので、満足感が得られにくくなります。

ですので1日3食だと、1回の食事量もそれなりにあり、空腹の時間もあまりないので、バランスのとれた食事法といえます。

デメリット1:肥満の原因になる可能性がある

1日3食で、肥満の可能性を招いてしまうとはどういうことでしょうか?

1日2食の時とは違い、1食多いので、食べ過ぎには気をつけないと、すぐにオーバーカロリーになってしまいます。

余った脂質などは、そのまま体脂肪として蓄積されてしまうところから、食べ過ぎには注意しましょう。

ちなみにこれは、この後ご紹介する、1日4食でも同じことです。

1日4食の方法とメリット・デメリット

1日4食の方法とメリット・デメリット

最後に1日4食でダイエットをする方法です。

こちらの方法は、1日3食にプラス、夕食前の夕方に軽食を食べる方法です。

夕食を食べ過ぎてしまう方や、夕食が遅くなってしまう方などにおすすめの方法になります。

軽食はおにぎりとスープなどを摂取し、夕食に油分の少ないものを摂取するというのが、一般的なやりかたになります。

メリット1:食べすぎを防げる

1日の食事数が増えると、空腹になりにくくなります。

またそのことから、食べ過ぎを防ぐのにも役立ちます。

ですので、空腹感がつらいという方にはおすすめの方法かもしれません。

しかし、食べ過ぎてしまうと、ただでさえ食事数は多いので、オーバーカロリーのなってしまいます。

痩せるための食事法が、逆に太る、なんてことになりかねないので注意しましょう。

メリット2:血糖値が安定する

1日の食事数が少ないと、食事をとった際の血糖値が上がりやすくなってしまいます。

ですが、1日4食だと、食事数が細かいため血糖値が安定します。

そのことから、脂肪が蓄積しにくいとも言われています。

しかし、油分が多いものをたくさん食べていたら、血糖値がいくら安定しても、脂肪として蓄積してしまいますので注意が必要です。

 

デメリット1:内臓が疲れる

1日4食だと、消化・吸収で内臓が1日中働くことになります。

そうすると、内臓が休む暇がないので疲れやすくなります。

内臓が疲れると、そのまま体調などにも直接悪影響が出やすくなります。

身体が重くなったり感じる場合もあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

結局なにが1番効果があるのか?

結局なにが1番効果があるのか?

今回は1日の「食事回数」について解説しました。

そこで皆さんが気になるのは、「結局どれが1番効果があるの?」でしょう。

結論は、最初にも申し上げましたが、「人によって」「ライフスタイル」によってです!

ですので、ご自身で試してみて、1番ストレスのないものがいいと思います。

ただし大前提として、油分の多いものや、ドカ食いなどをしていてはダイエット効果はありません。

食事の質にも気を付けながら、よりストレスフリーにダイエットをしましょう!

ABOUT ME
監修者:大竹 達也
監修者:大竹 達也
トレーナーの専門学校を卒業後、フィットネスクラブに5年間勤め、パーソナルトレーニングや、グループレッスンのインストラクターとして活動しておりました。 お客様にトレーニングを教えるだけでなく、店舗で新人のトレーナーの育成・研修の経験もあります。 さらに、高校サッカー部のフィジカルコーチとしても活動しており、選手権ではベスト4まで進出しました。 楽しく、分かりやすい指導を心がけております。
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