ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です!
みなさんスクワットはどのようなイメージを持っていますか?
「スクワットをすると足が太くなる」
「スクワットは筋肉を付けたい人が行う」
といったイメージではないでしょうか?
しかし、実はダイエット目的の方にはかなり効果的な筋トレメニューなのです。
なぜスクワットが効果的なダイエットなのか?
その理由と効果、また具体的な方法についてご紹介します。
スクワットがダイエットに効果的な理由
基礎代謝UP

基礎代謝とは運動をせず一日中横になっていても勝手に消費されるカロリーのことです。
基礎代謝は筋肉量を増やすことでアップします。
ダイエットをするうえでこの基礎代謝をあげ自然と痩せやすい体質を作り上げることができます。
人の筋肉の約7割は下半身にあります。
スクワットは下半身を鍛えられる筋トレになるので、全身の半分以上の筋肉を使うということになります。
つまり、筋肉量の多い下半身を重点的に鍛えれば、効率よく筋肉量を増やすことができ基礎代謝をあげられるということです。
そのため、スクワットは下半身だけでなく全身痩せたいと思っている方にもおすすめの種目になります。
基礎代謝を上げて痩せる体質を作り、ダイエットにとって効率的です。
脂肪燃焼

スクワットを15回行うだけでも消費カロリーが腹筋500回程度に相当すると言われています。
これは、筋トレの中でもかなり高い消費カロリーといえます。
ただ間違えたフォームで行ってしまうと効果や消費カロリーも半減することも。
正しいフォームで行うことが大切です。
血流改善

スクワットで鍛えられる下半身には、大きな筋肉がたくさん集まっています。
さらに、太ももには多くの血管が通っており筋肉を動かすことで
全身に血液を送り出してくれるという効果があります。
血管は筋肉の動きに伴って拡張・収縮して血液の流れを促進させますが、これを筋ポンプ作用と呼びます。
下半身を鍛えることは筋ポンプ作用の向上に特に効果的で、全身の血流改善にもつながるのです。
また、血流改善をすることで多くの女性の悩みでもある脚や顔のむくみや末端の冷えなどの改善も期待できます。
スクワットで鍛えられる筋肉
- お尻(大臀筋)
- 太ももの前側(大腿四頭筋)
- 太ももの裏(ハムストリングス)
- ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)
- 背中(脊柱起立筋)
- お腹(体幹)
スクワットではこれだけの筋肉が同時に鍛えることが出来ます!
スクワットの正しいやり方

- 肩幅に足を広げる
- 足先はやや外側に向ける
- 胸を張り背筋をしっかりと伸ばす
- 息を吸いながら下げていく
- (4)の時、膝がつま先よりも前に出過ぎないようお尻を後ろに下げるイメージで下ろしていく
- (5)の時、背中が丸まらないよう注意する
- 地面と太ももが平行になるまで下げたら、下で1秒間キープする
- その後ゆっくりと元に戻していく
- (8)の時、膝を伸ばしきらない位置まで戻しましょう
- この動作を10〜30回繰り返す
- インターバル(1分)
スクワットに限らずトレーニングは正しいフォームで行ってこそ最大限の効果を得られます。
鏡でチェックしながら、正しいフォームを身に着けましょう。
まとめ
今回はスクワットの効果と正しいやり方について解説しました。
特別な道具を使わず場所も取らずに自宅でできるスクワットですが、工夫次第ではかなり効果を高めることができます。
スクワット1つでこれだけの効果を得られるのでやらないわけにはいかないですよね?
年齢関係なく様々な年代の方にもおすすめな種目になっています。
おすすめの関連記事