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ストレスが溜まると食欲が増してしまい、暴飲暴食を繰り返してしまう。
知らないうちに体重が増えているといった経験がある方も多いのではないのでしょうか?
今回はストレス太りの原因と解消法を解説します。
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ストレス太りの原因とは?
ストレス太りの原因は、ストレスホルモンのコルチゾールがダイエットに悪影響を与えることが明らかにされています。
コルチゾールは、ストレスが高まるにつれて分泌が高まる、ストレスに対抗するためのホルモンです。
コルチゾールが分泌されると、セロトニンの分泌が減少します。
セロトニンは食欲を抑える働きがある脳内ホルモンであるため、分泌が低下すると食欲が増進してしまいます。
コルチゾールには脂肪の合成を促進する働きがあります。
さらにコルチゾールにはインスリン分泌の調整を乱し、血糖値の上昇以上にインスリンを過剰に分泌させる働きもあります。
インスリンは、肝臓での脂肪合成を促進し、血液中の中性脂肪を脂肪細胞に取り込む働きがあります。
インスリン分泌が高まることによって体脂肪が多く蓄積されるようになります。
ストレス太りの解消法とは?
セロトニンを増やし満足感を得る
ストレス太りは、脳のストレスが原因になることがあります。
セロトニンは、疲れている時やストレスを抱えている時は減少する為、食欲へと気持ちが傾いてしまうのです。
食欲で幸福感を得ようとするのですが、たくさん食べても満足出来ずにいるのがストレス太り。
通常であれば、お腹が満たされる喜びに満ちている状態なのですが、セロトニンが悩みや考える思考によって満たされずにいます。
そのため、お腹いっぱいになって幸福感を得ようと脳が勝手に判断している状態です。
ビタミンB6はセロトニンを作る栄養素。
食欲が止まらないと感じた時は、マグロやレバーなどを食べると体重増加から抜け出せるホルモンを作り出すことが出来るでしょう。
リラックスタイムを設ける
イライラしたり悩んだりする感情の負荷によって食欲に走る場合があります。
ピリピリしないように過ごそうとしても、仕事や対人関係など思うようにいかず悩んでしまう出来事ばかり。
自分の意思だけでは難しいことが多い日々です。
疲れを感じた時は、自分を癒してあげましょう。
アロマや入浴マッサージなど、いつも行う習慣にプラスの癒しを加えるのもストレス太り対策のひとつです。
のんびり過すのも良し、体を動かすのも良し、自分がリラックス出来る方法を選んで実践しましょう。
質の良い睡眠をする
眠っている間、脳内ではメラトニンというホルモンが分泌されています。
朝起きて、メラトニンの分泌が抑制されるのと同時に、起床時のリラックスホルモンであるセロトニンが分泌され始めます。
質の良い睡眠と気持ちのいい寝起きを繰り返すことで、メラトニンとセロトニンの交代を促し、太りにくい体質を得られます。
筋トレを行う
筋トレを行うと、セロトニンが分泌されます。
このセロトニンには、緊張をゆるめたり、気分をリフレッシュさせたりする効果があります。
筋トレを行うことによって「神経系の働き」を高めることが出来ます。
それによってストレス耐性を高めることが出来ます。
副交感神経を強化することによって、ストレスを溜めにくい体を作っていけます。
ストレス解消トレーニング
①プッシュアップ
大胸筋を鍛えるベーシックなトレーニングになります。
足を延ばしてのプッシュアップが難しい場合は、膝をついて行いましょう。
- 肩幅よりもこぶしひとつ分広く手をつきます。
- 両足を伸ばして、身体を一直線にします。
- 両手の垂直線上に胸が来るようにセットしましょう。
- 胸を地面に着けるように、肘を曲げていきます。
- 胸が下りたときに、胸と手の位置が同じになるようにします。
- しっかりと床を押して、身体を持ち上げます。
- 4~6を繰り返し行います。
②スクワット
スクワットは「キングオブトレーニング」と称されます。
下半身全体の筋肉だけでなく、上半身体幹部もしっかりと鍛えらる最強の種目です。
- バーベルを担ぎ、肩幅よりも1足分広く足を開きます。
- 背筋を伸ばしたまま、お尻を斜め後ろに引くようにしゃがみます。
- しゃがむと同時に、上体とすねが平行になるよう前傾しましょう。
- バランスが取れるところまで下りたら、お尻を締めながら立ち上がります。
- 2~4を繰り返し行います。
③プランク
- 床にうつ伏せになり、腕と足幅は肩幅程度に開き、両肘と両膝を床につける
- 肘とつま先を視点とし、両膝(身体)を浮かす
- 身体は一直線をイメージして肘、腕、つま先だけをついている状態を作る
- しっかり両膝を伸ばし、正しい態勢の状態をキープする
まとめ
ストレス太りの一番の対策は、根本的なストレスの原因を取り除き、ストレスを溜めない生活をすることです。
しかし、解ってはいても、全てのストレスから完全に逃れるのは、現実的に難しいのではないでしょうか。
ならばせめて、ストレスに負けない体質を意識して作りましょう。
生活習慣を整えるだけでストレス耐性が上がり、太りにくい体質になることも可能です。
適度な運動とストレス発散を行いましょう。
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