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筋トレの定番食と言えば「鶏胸肉」。
高タンパクで低脂肪の鶏胸肉は、『最強のスーパーフード』と言っていいでしょう。
特に、体を絞る時やダイエットにおいては、鶏胸肉は必要不可欠の食事メニューと言っても過言ではありません。
鶏胸肉ですが、最近の研究結果から新たな健康効果への期待が高まっているとのことです。
今回は、その鶏胸肉について解説していきます。
鶏胸肉が何故愛されているのか
筋トレマニア、ダイエッター、アスリート、家計を気にする主婦…などなど、多くの人たちから愛されている食材が鶏胸肉です。
料理レシピ検索サイトでも鶏むね肉を使ったレシピは必ず上位にランクされるほど人気があります。
まずは、鶏胸肉の人気の理由を探ってみましょう!
高タンパク・低脂肪
一番の理由は高タンパクで低脂肪であること。
鶏胸肉は肉類のなかでも極めて脂質が少なくヘルシーなタンパク源になります。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解され、筋肉、髪、内臓など人間の身体をつくる主成分になります。
筋肉を大きくしたり維持するためにはタンパク質はもっとも大切な栄養素なのです。
さらに低脂質となれば筋トレやダイエットには欠かすことのできない食材と言えるでしょう。
金額が安い
鶏胸肉は低価格ということも見逃せない条件です。
鶏胸肉なら鶏もも肉やささみと比較しても圧倒的に安く、鶏胸肉なら鶏もも肉の約半分程度の値段で買うことができます。
コスパのよいタンパク源ならプロテイン以上と言えるでしょう。
鶏胸肉に含まれているイミダペプチドとは?
これまで筋トレやダイエットには欠かせない食材として支持されてきた鶏胸肉。
最近の研究から鶏胸肉に多く含まれる”ある成分”に注目が集まっています。
その成分というのが「イミダペプチド」です。
イミダペプチドには、身体をさび付かせる原因となる活性酸素を取り除く抗酸化作用が含まれており、疲労回復の効果があることが解ったのです。
渡り鳥が2週間以上休むことなく飛び続けることができるのも、この成分によるものだと言います。
抗酸化作用というとイミダペプチド以外にもカテキンやポリフェノール、ビタミンCなどの物質があります。
疲労回復においてはイミダペプチドが圧倒的に高い効果を持っています。
とくに細胞が損傷された部分にピンポイントに効くという特性をもっているのが一番の特徴です。
鶏胸肉に含まれるイミダペプチドの量
イミダペプチドの摂取量は1日200~400mgが理想とされており、これは鶏胸肉100~200gに相当します。
コンビニのサラダチキンが125gなので、毎日1~2個食べればちょうど良いということになります。
また、イミダペプチド成分は熱に強く、水に溶ける性質があるので、鶏胸肉を使ったスープなどの汁物にして食べるのもおすすめです。
鶏胸肉はレシピも豊富
鶏胸肉の唯一の難点があるとすればパサパサとした食感です。
肉のジューシーさに欠けるのは低脂肪ゆえ仕方のないことなのですが、やはり美味しくないと感じている人も少なくありません。
そんな時はレシピ投稿サイトなどで鶏胸肉を柔らかくする方法をチェックしてみましょう。
「鶏胸肉 下ごしらえ」「鶏胸肉 やわらか」などの複合キーワードで検索すると驚くほどたくさんのレシピを見ることができます。
色々な方法があるのですが、手軽に時短で下ごしらえをするのなら味の素から発売されている「お肉やわらかの素®」が簡単でおすすめです。
また、料理が面倒だったり苦手という人には、コンビニやスーパーで手軽に買えるサラダチキンがおすすめです。
手軽に食べられて、お腹にもたまるので、得にダイエット中には最適です。
味の素 お肉やわらかの素®
まとめ
鶏胸肉は、高タンパク、低脂肪、低価格の食材としてはもちろん、新たに鶏胸肉に疲労回復という効果があることは理解できましたね。
なにより筋トレ後の疲労回復にも効果があるとなれば、鶏むね肉は最強の筋トレ食としてより一層の需要が高まるに間違いありません。
鶏むね肉は最強の筋トレ食としてより一層の需要が高まるに間違いので、是非筋トレ飯メニュ-に加えてください!