ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。
寒い冬の季節にプロテインを摂取したいとき、冷たいプロテインだと飲むのが辛いですよね。
「プロテインをお湯で割ってみたい」と思ったことがある方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、プロテインをお湯割りで飲むときの割り方や、お湯以外におすすめのプロテインの割り方アレンジをご紹介していきます。
寒い季節にもプロテインを飲みたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
クリックできる目次
プロテインのお湯割り!お湯で溶かすと効果は変わる?
プロテインは、お湯割りで飲んでも効果は得られるのでしょうか?
結果から言うと、お湯割りでもプロテインの効果(アミノ酸の成分)は変わらないので大きな問題はありません。
ただし、タンパク質の熱変性がおこるためいくつか注意が必要です。
プロテインをお湯割りの注意点!
味の感じ方が変わる
初めてお湯割りで飲む場合は、いつもと違う味に感じることもあるでしょう。
特に柑橘系(酸味)の味の場合、感じやすくなると思います。
ダマになり飲みにくく感じる
タンパク質の熱変性により、ダマになりやすくなります。
飲み残しが出来てしまい、しっかりとタンパク質を摂取できなくなってしまいます。
ビタミン・ミネラルの栄養価を下げる
ビタミンやミネラルが含まれているプロテインはオススメしません。
タンパク質の熱変性により、ビタミンやミネラルの栄養価を下げてしまうのです。
熱湯で割ると危険
電子レンジでチンが面倒だからと熱湯でプロテインを割る時は注意が必要です。
シェイカーで振った場合、密閉されたシェイカーの空気が膨張して破裂する可能性があります。
シェイカーで振る場合は、熱湯は避けましょう。
また、電子レンジで温める場合も突沸に気をつけましょう。
プロテインのお湯割り!正しい割り方は?
プロテインのお湯割りを作る場合は、熱湯ではなく、人肌程度に冷ましたお湯を使うことをおすすめします。
割る分量は、水で割るときと一緒で大丈夫です。
お湯で割っても溶けない、プロテインをお湯で溶かすとどうしてもダマになってしまう場合があると思います。
その時は、水でプロテインを溶かし、耐熱容器に入れて電子レンジでチンすると良いでしょう。
また、チョコレート味やココア味など甘いプロテインであれば、味の変化が少なく美味しく飲めます。
冬におすすめプロテインの飲み方!お湯割り以外の割り方アレンジは?
寒い冬の季節には、水ではなくお湯でプロテインを割っても効果的には問題ありません。
しかし、毎日お湯でばかり割っていると飽きてしまうという方もいるでしょう。
そのような方は、
- 牛乳
- 豆乳
を人肌程度に温めてプロテインを割ることをおすすめします。
まろやかな味になり、飲みやすくなるはずですよ。
プロテインの種類によっては、熱変性を起こす場合もある?
プロテインは、お湯や温かい牛乳、豆乳で割って飲んでも問題はないとご紹介してきました。
しかし、プロテインの種類によっては熱変性を起こす場合もあります。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、80℃前後の温度で熱変性を起こします。
熱変性を起こすと、ダマになり、飲みにくくなってしまいます。
電子レンジで温める場合も、高温になりすぎないように注意が必要です。
ホエイプロテインをお湯で割る場合は、お湯を人肌程度に冷ましてから溶かすようにしましょう。
カゼインプロテインやソイプロテイン
カゼインプロテインやソイプロテインは、熱変性を起こしにくいプロテインです。
100℃程度の温度では熱変性を起こしません。
お湯や温かい牛乳で溶かして飲むなら、カゼインプロテインやソイプロテインを選ぶことをおすすめします。
温かいプロテインおすすめの飲み方!飲むタイミングいつがいい?
お湯や温かい牛乳等に溶かしたプロテインは、いつ飲むと良いのでしょうか。
一般に、プロテインを飲むタイミングは、
- 朝食時
- 間食
- 運動後
- 就寝前
が良いとされていますが、このうち温かいプロテインが適しているのは、
- 間食
- 就寝前
でしょう。
おやすみ前のリラックスタイムには、お湯割りや牛乳割りなど、温かいプロテインを飲んでみてはいかがでしょうか?
ホットプロテインのご紹介!
プロテインをお湯で割る方法などをご紹介しましたが、ホットで飲む事をおススメしているプロテインが誕生しています!
英国発のサプリメントメーカーのプロテインです。
プロテインを水や牛乳などに入れ、かき混ぜてレンジで温めるだけです。
1杯で約14gのタンパク質を摂取することができます。
寒い冬の季節は、温かいプロテインでたんぱく質を補給しよう!
今回は、プロテインをお湯割りについて、正しい割り方や注意点、お湯以外で割る飲み方アレンジ等をご紹介してきました。
プロテインは、種類によって熱変性してしまう温度が異なります。
熱変性しにくいプロテインを選び、季節に合った温かいプロテインを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
プロテインの味に飽きてきたという方にも、温かいお湯で溶かすことで新しい味を楽しめるのでおすすめですよ。
たんぱく質を効果的に摂取できるというプロテインの性質は変わりませんので、安心してください。
温かいプロテインで、しっかりとたんぱく質を補給してみてはいかがでしょうか?
おすすめ関連記事