ダイエット

さつまいもダイエット方法はどうやってする?効果や期間は?

さつまいもダイエット方法はどうやってする?効果や期間は?

ボディメイク トレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です!

今回は甘いものが食べたいけれど、ダイエットをしたいという女性にとって朗報な「さつまいもダイエット」についてのお話をします。

さつまいもダイエットとは白米やパンといった主食をさつまいもに置き換えるダイエット方法。

さつまいもというと、炭水化物で太るイメージがありますが、食物繊維が豊富なさつまいもは、実はダイエットに優秀な食べ物なのです。

この記事ではさつまいもダイエットの方法や効果、どのくらいの期間行うのかご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

さつまいもダイエットの効果とは

さつまいもダイエットの効果とは

さつまいもにはダイエット、便秘解消、美肌効果、食べすぎ防止、むくみ改善効果があると言われています。

さつまいもにはエネルギー代謝を上げるビタミンB群が多く含まれているため、太りやすく痩せやすい身体を作るにはもってこいの食べ物。

また、さつまいもは食物繊維が豊富で満腹感を得られて食べ過ぎ防止になるだけではなく、腸の動きを促すため便秘を解消してくれる働きがあります。

また、さつまいもの皮付近に含まれる「ヤラピン」という成分が便秘解消に繋がるので、さつまいもダイエットは身体の中の老廃物をデトックスするのにも効果が期待できそうです。

さつまいもは他にもビタミンCが豊富なため、シミ予防、肌の老化予防といった美肌効果も見込まれますよ。

さつまいもダイエットの方法と期間

さつまいもダイエットの方法と期間

さつまいもダイエットの方法と行う期間は気になりますよね。

さつまいもダイエットの方法としては、置き換え型のダイエットとなります。

お茶碗1杯分または1食分のパンの代わりに、蒸したさつまいもを食べるだけでOK。

さつまいもはご飯と同じ量を食べたとしても、食物繊維の豊富さからすぐに満腹感を抱くことができます。

食べる順番としては、野菜→肉や魚→さつまいもの順で血糖値が上がりにくい食べ方をしていきます。

ただし、さつまいもダイエットは油で揚げたり、油を使って焼くとカロリーが高くなるため、蒸したり茹でたりするようにしましょう。

また、置き換えダイエットは夜ではなく、朝や昼のエネルギーとして消費されやすい時間に食べるようにしてくださいね。

そしてさつまいもダイエットを行う期間としては、数日行うだけでは効果は見られません。

どんなダイエットであっても短期間で効果が出ることはありません。

さつまいもダイエットの場合、食事面だけでのダイエットとなるので最低でも1か月はかかると考えておくようにしましょう。

また、さつまいもの食べすぎでは期間に対して効果は出てきません。

ご飯を食べる量よりもさらに少なめのさつまいも量を食べるようにしましょう。

さつまいもダイエットは糖質制限になる?

さつまいもダイエットは糖質制限になる?

さつまいもは炭水化物だから糖質制限に向いてないと思われる人も多いのではないでしょうか。

実は同じ炭水化物であっても、太りにくい炭水化物があります。

それは食後の血糖値の上昇が高い食べ物かどうかということ。

食後の血糖値上昇が高い食品を食べると、身体の負担が大きく、肥満に繋がりやすくなります。

つまり、糖質制限中は食後の血糖値の上昇が低い食べ物を選択すればよいということです。

そして、今回お話しているさつまいもの場合は、糖の吸収は穏やかで血糖値は緩やかに上昇していく食べ物と言われています。

さつまいもは血糖値が上がりにくいので、体に負担をかけることは少なく、脂肪がつきにくい食べ物と言えるでしょう。

ただし、じゃがいもは76kcalで糖質17g

さといもは58kcalで糖質13gと比較すると、さつまいもはカロリーが100gあたり140kcalで糖質は33gとカロリーも糖質も高めと言われています。

そのため、やはりさつまいもを食べる際は「さつまいもダイエット」のように置き換え型ダイエットにしなければカロリーも糖質も摂りすぎになってしまいかねません。

さつまいもダイエットは電子レンジ調理が簡単でおすすめ

さつまいもダイエットは電子レンジ調理が簡単でおすすめ

さつまいもダイエットは蒸すか茹でることがおすすめですが、茹でるのも蒸すのも面倒くさいと思う方も多いのではないでしょうか。

そんな時は電子レンジ調理をするようにしましょう。

さつまいものふかし芋を作るのであれば、キッチンペーパーでさつまいもをくるみ、さらにラップで包みます。

100~200wで10分加熱していきましょう。

焼き芋風にしたいのであれば、キッチンペーパーにさつまいもを包んだ後、そのまま100~200wで10分加熱します。

電子レンジ調理ではさつまいもは甘みがないと言われがちですが、どちらの方法も低温でじっくり調理するので甘みがしっかり出ますよ。

さつまいもダイエットの簡単レシピ:さつまいもと豚肉のバター醤油焼き

さつまいもダイエットの簡単レシピ:さつまいもと豚肉のバター醤油焼き

さつまいもをただ単に食べるだけでは飽きてしまうという人もいるでしょう。

そんな人のために続いてはさつまいもダイエットで使える簡単ヘルシーレシピとして、さつまいもと豚肉のバター醤油焼きをご紹介していきます。

材料1人分

・さつまいも 100g
・豚ロース(しゃぶしゃぶ用) 80g
・醤油、みりん、砂糖 大さじ1/2
・塩、こしょう 少々
・小麦粉 少々
・オリーブ油 小さじ1
・バター 10g
・黒こしょう 適量

豚肉は食べやすい大きさに切って塩、こしょうで味付けをして小麦粉をまぶしておく。

さつまいもは1㎝の厚さに斜め切りし、耐熱皿にラップをして500w3分程度熱しておく。

フライパンにオリーブ油を入れ、豚肉、さつまいもを入れて中火で軽く炒めた後、バター5gを加えてさつまいもの表面に焼き色がついたら、醤油、みりん、砂糖を加えて照りが出るまで煮詰める。

仕上げとして残りのバター5gを加えて溶けたら、ざっと混ぜて黒こしょうを振り、器に盛りつけて完成。

さつまいもダイエットでこの料理を用いる場合は、ごはんの量は通常の半分に減らすか、ごはんやパンは抜きにするようにしましょう。

最後に

さつまいもは太るというイメージが強いため、ダイエットには不向きと捉えられがちです。

しかし、食べ方次第ではさつまいもはダイエットに適した食べ物になります。

白米やパンの代わりに食べるだけで、食事の満腹感も得られますし、カロリーオフにも繋がります。

甘いものを欲してしまうダイエット中だからこそ、主食をさつまいもに置き換えて食事をしてみませんか?

さつまいもを上手に取り入れながら食事をすることで、甘いものをドカ食いしてしまうこともなくなりますよ。

オススメ記事

RELATED POST