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トレーニング前には‟バナナ“を食べるのがおすすめ!バナナが選ばれる理由を徹底解説!!

トレーニング前には‟バナナ“を食べるのがおすすめ!バナナが選ばれる理由を徹底解説!!

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。

突然ですが、皆さんはトレーニング前に何を食べていますか?

そもそも、トレーニング前なのに食事をしているのは、良いか悪いか。

結論、筋トレ前の食事は『たんぱく質+糖質』が基本で、消化の時間も考えて、2~3時間前に摂取すると良いです。

理由としては、筋トレ中にエネルギー源のグリコーゲン(糖質)が不足すると、筋トレの強度が上がらないからです。

筋トレがしっかりできていないと、期待している効果も出にくくなりますよね。

そこで今回は、トレーニング前におすすめな食品、“バナナ”についてご紹介致します。

 

バナナの栄養素について


バナナがトレーニング前にいいのかどうかの前に、バナナの栄養を見ていきましょう。

バナナ1本(90g)辺りの栄養素は

約80kcal

タンパク質:1g

脂質:0.2g

炭水化物:20.25g

となり、ほぼ炭水化物で出来ています。

 

トレーニングのバナナの効果

①エネルギー補給に最適


前述の通り、トレーニング前にエネルギー摂取をしないと、筋肉を運動エネルギーとして使ってしまいます。

トレーニングをしているのに、筋肉が減っていくといった恐ろしい状態になることも。

しかし、事前にバナナを食べることでそれを防ぐことが出来ます!

バナナは米などの炭水化物に比べ、エネルギーの吸収がとても速いです。

その為、トレーニング前だけでなく、トレーニング後のエネルギー摂取にも最適なのです!

バナナの摂取タイミングは、

トレーニング前:30分前に摂る。

トレーニング後:すぐ摂取する。

バナナの栄養は摂取後、約20分くらいで消化されるので、時間がない時でも簡単に摂れるのが魅力的です。

好きな食べ物を選ぶのではなく、消化の良いものを選んであげるのが大切です。

 

②ミネラルの補給

バナナには量の多少はありますが、これらの17種のミネラルが全て含まれています。

特に主要ミネラルである、カリウムとマグネシウム、微量元素の鉄や銅などが比較的に多く含まれています。

カリウムやマグネシウムは筋肉運動に大きく関係し、この二つが不足すると心臓疾患になりやすいことも分かっています。

また、鉄や銅はいずれも不足すると貧血を引き起こします。

つまり、バナナを食べれば、エネルギー補給が同時にでき、このようなミネラル不足解消につながる訳です。

 

③ビタミンの補給

トレーニングのバナナの効果③ビタミンの補給
バナナにはビタミン類が豊富に含まれています。

ビタミンCは一日に必要な量の約4割がバナナに含まれております。

  • ビタミンCやビタミンEは、筋肉の分解を抑え、疲労回復を促し、筋肉の修復も促進させてくれます。
  • ビタミンB6は食品中のたんぱく質からエネルギーを産み出したり、筋肉や血液を作る事に関与しています。

筋肉がしっかりと働くようになるためには必要不可欠ですね!

 

④朝のエネルギー補給としても優秀

トレーニングのバナナの効果④朝のエネルギー補給としても優秀
眠っているときは、誰しもが、栄養を摂取できない状態にいます。

筋肉が分解され、栄養に変えてしまう「カタボリック(異化)」という現象が起きてしまいます。

そのため、朝は飢餓状態になっており、早く食事を行う必要があります。

そこでもバナナは、とても活躍してくれます。

バナナは食べやすく、すぐにエネルギーに変わるため朝トレをする人にとってかかせない栄養素となります。

 

バナナを食べる注意点!

◆食べる量に注意しましょう

食べる量に注意しましょう
バナナの一日の摂取量の目安としては、2本が限度と言えます。

それ以上食べると、カリウムやシュウ酸の過剰摂取になり、病気のリスクが高まってしまいます。

また、バナナは糖質が高い食べ物ですので、バナナの食べ過ぎは体に毒と言えます。

特に冷え症の人は、バナナは陰性の食べ物ですので、余計に体を冷やしてしまうので控えるのをおすすめします。

冷え性でしたら、1日に1本食べれば十分です。

 

◆成熟度でバナナを選びましょう

成熟度で成分が変化する
少しでも栄養価の高いバナナを食べたければ、バナナの色(成熟度)が判断の基準となります。

  • 青いバナナには「整腸作用」が期待でき、食物繊維と同様の働きをする「難消化性デンプン」が多く含まれています。
  • 黄色いバナナはビタミンが豊富で活性酸素も含まれています。                       特にビタミンB6は筋肉合成に関わるので、トレーニング時には黄色いバナナを摂り入れると良いでしょう。

黄色いバナナからさらに、完熟度が進んで、シュガースポットと呼ばれる斑点が現れます。

茶色いバナナは、免疫力を高めたい方に向いています。

 

プロテインの吸収率が上がる!

プロテインの吸収率が上がる!

トレーニング後はプロテインを摂取する人は多いと思います。

その時にバナナも一緒に摂取すると良いです。

なぜなら、タンパク質であるプロテインは、同時に摂取するもので、その吸収率が大きく違ってくるからです。

バナナは吸収率の速い食材です。

プロテインと一緒にバナナを食べることで、プロテインの吸収率を上げてくれます。

トレーニング後は、素早くタンパク質とエネルギーを補給し身体に栄養を入れていきたいです。

バナナなら、手軽に摂取できますし、スーパーやコンビニ等で安価で買えるのでおすすめです。

 

まとめ

普段、何気なく食べているバナナですが、筋トレ前のエネルギー補給には持って来いの食べ物だとわかりましたね。

バナナは炭水化物なので、ダイエット目的であれば、食べ過ぎに注意してください。

食べるタイミング、食べる量を意識して、トレーニングに励んでいきましょう。

この機会にバナナを取り入れようと思った方は、トレーニングの効率を上げるためにも、食べてみてください。

 

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ABOUT ME
監修者:蛭田 巽
監修者:蛭田 巽
トレーナーの専門学校を卒業後、某エステティック事業兼パーソナルトレーナーの会社で6年間勤め、パーソナルトレーニングを初め、加圧トレーニング、パーソナルストレッチ、グループレッスンをやっておりました! 現在はパーソナルジムT-balanceでトレーナーをしております。 ボディメイクを目的にトレーニング指導、食事指導など、楽しくトレーニングできるようしっかりサポートさせていただきますのでカウンセリングお待ちしております。
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