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握力が強くなりたいと思った事はありませんか??
実際に握力はあったほうが良い気がすると思いますが、実際に握力を鍛えたことはありますか?
普段の生活の中でも握力が必要になる時がありますが、トレーニングに関してもメリットがあるんです!
今回はその握力について鍛え方やメリットなどを解説していきます!
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☆握力があるメリット
握力がしっかりあることで、トレーニングに対してどのようなメリットがあるのでしょうか。
握力があるメリット①大筋群、高重量トレーニングが行いやすい
大筋群(下半身、胸、背中など)のトレーニングでは高重量のトレーニングを行うことが多くあります。
目的とする部位の筋力が重要なのはもちろんですが、安定した握力でダンベルやバーを支える必要があります。
しっかりと握れていないと、動作が安定せず、最悪の場合怪我につながるかもしれません。
握力を鍛えておけば、不安定さを気にすることなく、狙った部位へのトレーニングに集中することが出来ます。
握力があるメリット②スポーツのパフォーマンスにつながる
スポーツを行っている方であれば、パフォーマンスのアップに繋がるでしょう。
ボールを握ったり、ラケットを握ったり、スナップを効かせたり、など握力を使う場面が出てきます。
しっかり握力があれば、道具にしっかりと力が伝わることで、パフォーマンスをしっかりと発揮することが可能です。
握力が必要なスポーツを行っていれば、だんだんと鍛えられますが、集中的に鍛えることをおすすめします。
握力があるメリット③日常生活が便利
重い物を持ったり、かたいビンの蓋を開ける時や濡れタオルを絞るなど、日常生活でも握力が必要な場面があります。
ほんのちょっとのことですが、握力があるのとないのとでは、あったほうが何かと便利なのです。
握力を強化しよう!
握力があると何かと良いということがわかりましたが、次はどのように鍛えればよいのか解説します。
握力をつけるには前腕を鍛える
握力を高めていくには前腕を鍛えます。
前腕とは肘から手首までの筋肉になります。
前腕部を触りながら、手をグーパーさせると前腕が動いているのがわかると思います。
前腕を鍛えるトレーニング①グーパー
動作は簡単なものですが、繰り返し行うことで前腕にしっかりと疲労がくるでしょう。
- 両手を前にまっすぐ伸ばす
- 両手をしっかりと握りグーをつくる
- パッと強く手を広げる
- 繰り返しグーパーを行う
- 100回3セットを目標
前腕を鍛えるトレーニング②ハンドグリップ

皆さん一度は見た事があるんではないでしょうか??握力を鍛えるアイテムを使うことで簡単に鍛えられます。
- ハンドグリップを握る
- ハンドグリップを閉じるように強く握る
- ゆっくりと開き、繰り返す
前腕を鍛えるトレーニング③リストボール
ちょっと変わったアイテムですが、前腕を鍛えることができます。
- リストボールを握る
- 内側のローターを回転させる
- 手首を回して、ローターの回転速度を高める
- 自分に合った負荷でキープ
前腕を鍛えるトレーニング④リストカール
ダンベルを用いてトレーニングを行う、スタンダードな前腕のトレーニングです。
- ダンベルを持って、前腕を太ももに置く
- 手のひらが上を向くように構える
- ダンベルを巻き上げるように、手首を曲げる
- 上げきったらゆっくりと戻し、繰り返す
前腕を鍛えるトレーニング⑤リバースリストカール
リストカールを逆バージョンで、手首を反らす動きになります。
- ダンベルを持って、前腕を太ももに置く
- 手のひらが下を向くように構える
- ダンベルを巻き上げるように、手首を反らす
- 上げきったらゆっくりと戻し、繰り返す
握力を鍛えるトレーニング⑥リストハンマー
グリップが付いているダンベルで、プレートを付けることでハンマーのような形になります。
- グリップを握り、プレート側を前方へ向ける
- プレートを下に向けた状態から、手首を曲げてプレートを上に向ける
- 上げきったらゆっくりと下げて、繰り返す
握力を鍛えるトレーニング⑦リストローラー
巻き上げる動作を行い前腕を鍛えていきます。
- リストローラーの先にプレートを付ける
- グリップを握り、紐をグリップに巻き付けるように回す
- 上げきったら、ゆっくりと戻し繰り返す
鍛えすぎには注意!
前腕の筋肉はサイズが小さい為、高頻度でトレーニングをしてしまうと
疲労の蓄積が大きくなっていき、肘や手首の怪我の原因につながってしまいます。
また高重量のトレーニングも多くなると怪我のリスクは高まります。
握力は日常的に使う事が多いので、前腕には疲労が溜まりやすいので、他の部位と同じ様に2〜3日は休息日を入れる様にしましょう。
まとめ
握力を鍛えることで、トレーニングだけでなく日常生活にも役に立ちます。
男性であれば、負荷をしっかりとつけることでたくましい前腕になりますね。
女性やあまり筋肉を付けたくない場合は負荷を低く設定し、必要最低限のトレーニングで前腕を鍛えていきましょう!