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朝の筋トレの効果は?おススメのトレーニング方法!

朝の筋トレの効果は?おススメのトレーニング方法!

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。

朝の筋トレは脳や筋肉を目覚めさせ身体を活性化するうれしい効果があります。

筋トレといっても、高重量を扱ったり、追い込むキツさは必要ありません。

今すぐできる簡単な種目から始められるので、これまで運動習慣がなかった人こそ、1日の始まりは軽いワークアウトを習慣付けしてみてはいかがでしょうか?

○朝トレと夜トレの効果の違い

トレーニングは身体の生理機能が活性化する時間帯に応じた運動レベル・強度で行うことで、効果が得られやすくなります。

筋トレに求める効果に適した時間帯を選ぶことも重要です。

◆朝トレのメリット

朝トレのメリット

副交感神経優位の状態から交感神経に刺激を入れることで自律神経のリズムを整えます。

1日のウォーミングアップやコンディション作りのために、体温や血圧の調節がスムーズに促されるような軽いトレーニングがおススメです。

◆夜トレのメリット

夜トレのメリット

身体機能(体温・肺活量・筋力など)が1日のなかでピークを迎えているため、高重量・高負荷のトレーニングに向いています。

○朝トレ時の注意点

朝の筋トレ時の注意点

◆体をしっかり温める

夕方・夜のようには体温が上がりきっていないため、必ず軽い有酸素運動・ストレッチなどの準備運動(ウォーミングアップ)を行い

体温を上げ筋肉をほぐしてからトレーニングに入りましょう。

運動効果を上げるだけではなく、急激な運動によるケガ・傷害、心臓への負担・心拍数や血圧の急上昇などのリスクを軽減することができます。

◆水分・エネルギー源の補給

起床後、何も口にしていない状態で始めると、筋肉を動かすためのエネルギーが枯渇し、かえって筋肉を疲弊させることになります。

就寝中に失われた水分は必ず補給し、スポーツドリンクやバナナ、ゼリー飲料など軽いエネルギー源を摂取したうえで動き始めるのがおススメです。

○朝トレの時間配分


◆起床1時間を過ぎてから

朝の筋トレは起床後1時間以上経ってから行うのが好ましいです。

朝は体に負担をかけやすく、特に起床後1時間以内は危険で、ここで無理に運動を行ってしまうと心筋梗塞などの可能性が高くなります。

しっかりとウォーミングアップをする
◆しっかりとウォーミングアップをする

ここでいうウォーミングアップは体を覚醒させる意味であり、水分摂取や栄養補給なども含まれます。

起床後は前述した1時間しっかり時間をかけて体を温め、筋トレをおこなえるくらいの状態になるまで覚醒させるようにします。

準備運動やストレッチなどに時間をかけ、じっくりと筋肉などを伸ばしていきましょう。

○朝トレのダイエット効果

朝は代謝が良い
◆朝は代謝が良い

朝は代謝が一番高く、そこから緩やかに寝るまで下がっていきます。

従って、朝筋トレを行うことはダイエットに非常に向いていると言えます。

また筋トレを行うとその代謝をより高められ、さらに継続して行うことで基礎代謝自体の底上げができ、結果的に早く痩せられるようになります。

こういった点からも朝の筋トレの習慣付けはメリットと言えます。

脂肪が燃焼しやすい
◆脂肪が燃焼しやすい

朝の筋トレは筋肉量をそれほど落とさずに脂肪が燃焼しやすいです。

脂肪を燃焼させ、エネルギーに効率良く変換することができればそれだけ早く痩せることができ、結果的にダイエットが成功しやすくなります。

○朝トレのおススメトレーニング

スクワット
◆スクワット

スクワットは【筋トレBIG3】に数えられる代表的なものです。

非常に単純で簡単な動作ながら高い効果が期待でき、ダイエットを考えた場合どうしても外せない筋トレになっています。

鍛えられる部位は下半身で、その中でも太ももの前面に位置する大腿四頭筋と背面に位置するハムストリングス

さらにヒップアップなどに関係するお尻の筋肉も同時に鍛えられます。

非常に大きい筋肉を鍛えることができるのでダイエットにかなり効果的です。

クランチ
◆クランチ

クランチは俗に言う腹筋運動です。

ですがクランチはよく見られる腹筋運動とは違い、より鍛える部位を限定したものを差します。

鍛えられる場所はお腹で、筋肉の名前で言うと腹直筋をメインとして鍛えられ、また同時に腹横筋の一部も鍛えられます。

鍛えられる腹直筋は、ぽっこりお腹が出やすい部分の上部に当たり、ここを鍛えることでダイエット効果のみならず、お腹が割ることもできますので継続して鍛えたい部分です。

プッシュアップ
◆プッシュアップ

プッシュアップとはいわゆる腕立て伏せです。

鍛えられる筋肉は胸の大胸筋と腕の上腕二頭筋をメインに、肩の三角筋も一部鍛えられます。

自重筋トレメニューでは一番メジャーで、簡単ながらしっかり負荷がかかる筋トレです。

またやり方によって上半身のさまざまな部位を鍛えることができるのも特徴。

朝トレにはメリットがたくさん

朝の筋トレは意外なほど効果が高いです。

確かに早寝早起きしなければなりませんし、筋トレ開始まで時間をかける必要もあるため面倒に感じるかもしれませんが、それ以上のメリットがあるのでとてもおススメです。

特にダイエットに効果があり、夕方以降に行う筋トレと比較すると目に見えて差がでます。

なかなか痩せない、、、と悩んでいる方は是非継続していただきダイエットを成功させましょう。

ABOUT ME
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監修者:大崎 隆准
T-BALANCEトレーナー スポーツの専門学校を卒業後、大阪のフィットネスジムで勤務してきました。上京後、営業職を挟みトレーナーとして再出発をして現在に至ります。営業職で身につけたトーク力で、わかりやすく楽しいトレーニングをしていきます。 トレーニング情報はインスタグラムで発信してます!@t.balance 要チェックです!
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