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筋肥大やダイエットにも効果的と言われている「スロートレーニング」といトレーニング方法があります。
名前だけ聞けば「ゆっくり行う」ということはわかりますよね。
この「ゆっくり行う」ということが効果的なのです。
今回は「スロートレーニング」について解説します!
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スロートレーニングとは?

簡単に説明すると、「ゆっくりと行う筋力トレーニング」になります。
例えばスクワットを行う時に、5秒かけてゆっくりとしゃがむ、5秒かけてゆっくりと立ち上がる、といった具合です。
ゆっくり行うことで自重トレーニングなどの低負荷でも筋肉に刺激をいれることが可能です。
初心者の方でも取り組みやすいトレーニング方法になります。
スロートレーニングの7つのメリット
低負荷でも効率よく筋トレすることができる

スロートレーニングはゆっくりとした動作で行うので筋肉の緊張状態が長くなります。
筋肉の緊張状態が続くと、血管が圧迫されて筋肉内が酸欠状態になります。
そうなると普段はなかなか使わない速筋が使えるので筋肥大に効果的になり、効率よく筋肉使えます。
そのため、低負荷であったり、自重トレーニングであっても効率的に筋肉を追い込むことができます。
正しいフォームを確認する事ができる

筋トレでツラくなってくると段々とフォームが崩れてきてしまいませんか?
ツラくなると自然と楽な体勢をとったりしてしまいバランスが崩れてしまうことがあります。
その結果、バランス悪く筋肉がついてしまったり、怪我に繋がる可能性があります。
スロートレーニングであれば、低負荷で行うことが多く正しいフォームを保ちながらトレーニングが可能です。
怪我をしにくくなる

スロートレーニングは動作がゆっくりですので、動きを確認しながらできます。
さらに低負荷行うので、怪我の防止に繋がります。
きついポイントを見極められるので無理をすることもなくトレーニングができますね。
時間の短縮になる

スロートレーニングは通常の自重トレーニングと比べると、早い段階で筋肉に高い負荷がかけることができます。
通常の自重トレーニングの場合、低負荷になるため筋肉が疲れるまである程度時間がかかります。
スロートレーニングであれば筋肉の緊張状態が続くため、脳が錯覚して早い段階で筋肉全体に負荷をかけることができます。
時間の短縮に繋がるので忙し中でも効率よくトレーニングする事が可能です。
負荷をかけやすくなる

スロートレーニングは身体や部位を上げきったり、下げきった状態でロックしない動作(ノンロック)を意識して行います。
そのため、常に筋肉に負荷がかかり続ける状態を作ることができます。
ダイエットにも効果あり

スロートレーニングをすることにより、脳が強い負荷をうけていると錯覚し乳酸濃度が高まり、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは体脂肪を分解してくれるのでダイエットに効果にも繋がります。
スロートレーニングを行い成長ホルモンの分泌後に有酸素運動を行うことで、さらなる脂肪燃焼効果が期待できます。
筋肥大にも効果あり

スロートレーニングは筋肉の限界を超える程度の負荷をかければ筋肥大も可能です。
どんな筋トレでもそうですが、筋肉を総動員させて筋破壊を起こさなければ筋肉は大きくなりません。
スロートレーニングの場合は、早い段階での筋肉総動員が可能ですので、通常よりも効率よく鍛えることができます。
しかしスロートレーニングをすれば簡単に筋肥大につながる訳ではなく、あくまで筋肉破壊までのスピードの話になります。
筋肥大を狙う時は、限界を迎えるまで行いましょう。
最後に
スロートレーニングは初心はの方だけでなく、時間がない人やジムに行くのがめんどうと感じる人にもおススメです。
また、今行っているトレーニングの刺激を変えたいときにもおススメですね。
実際に行ってみると、ゆっくり動くことが意外と大変だということが分かると思います。
体を変えたいときは、有酸素運動と組み合わせることがおススメです。
ぜひスロートレーニングを行ってみてください!
