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運動した後にやってくる筋肉痛ですが、年齢を重ねるとなぜか遅れて翌日や2日後くらいになったことはありませんか?
若い頃はすぐにきていた気がするのに、なんて不安に思っている人は多いのではないでしょうか?
筋肉痛が2日後に遅れてくるのには理由があります。
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筋肉痛が2日後に遅れてくる?その理由とは?
筋肉痛が2日後に遅れて来るのは何故か?一番気になるところから解説していきます。
加齢で遅れているのかと心配している人がいるかもしれませんが、加齢で筋肉痛が遅れてくるわけではありません。
運動や重い荷物を持った翌日や2日後に筋肉痛が遅れて起こる理由としては、「筋肉への負荷のかかり方」が関係しています。
筋肉に強い負荷をかけると筋肉痛の症状は早く出て、逆に弱い負荷の場合には筋肉痛の症状は遅く出るとされているのです。
運動を良くする人と、あまりしない人の違い
- 普段から運動をしている → 筋肉痛が早く出る
- 普段あまり運動をしない → 筋肉痛が遅く出る
傾向にあるようです。
子供の頃に筋肉痛が早く起こるのは、授業や部活に遊びなどで筋肉が常に活性化されていたからになります。
それが大人になるにつれ一気に運動から離れる為、筋肉痛が遅れやすい状態が起きてたのです。
子供の頃は疲れるまで全力で遊びましたが、大人になると意識してか無意識なのか、いずれにしてもセーブしてしまうものです。
そうならないためにも、普段から適度なトレーニングを行う事をお勧めします。
筋肉痛になる仕組み
①疲労物質が蓄積する
運動によって体内に疲労物質の「乳酸」と「水素イオン」生成されます。
筋肉に蓄積されることで元々は中性だった筋肉が極度に酸性に偏ることによって、痛みやだるさが出てきてしまっているのです。
②繊維の再生による炎症する
運動などによって使われた筋肉の筋繊維は損傷します。
その傷ついた繊維は一度分解されてまた新しく筋繊維が合成されます。
その筋繊維が合成される際に炎症が起こり、痛みになるとされています。
筋肉痛には様々な説がありますが、主にダメージを受けた筋繊維が回復しているときに起こるのが筋肉痛の原因とされています。
遅れてくる筋肉痛の時の筋トレ効果は?
筋肉痛は遅くても早くても筋トレの効果に関係はありません。
トレーニング後すぐ筋肉痛になれば筋トレの効果があるように感じられます
しかし、2日後も遅れて筋肉痛がくるということは筋トレになっていないのか?と不安に思うかもしれません。
先ほど解説したように筋肉痛が2日後に遅れてなるのは「筋肉の負荷のかかり方」にも大きく関係しているのです。
2日後に遅れて筋肉痛がくるからといって筋トレの効果がないというわけではありません。
筋肉痛のときはどうすれば良いか
筋肉痛がある時は2~3日程は筋肉を休めてから新たに運動するように心がけて下さい。
筋肉痛でトレーニングを行うと筋肉の回復が起こる前に筋肉をさらに傷つけることになり、結果的に筋肉が弱くなり成長が期待できません。
また、肉離れなどの大きなケガに繋がってしまうのであまりオススメはできません。
もし痛みが2~3日以上経っても引かないときは、速めに医者に診てもらうようにしましょう。
筋肉痛が遅れてきても問題ありません
筋肉痛が遅れてくるのは加齢が原因ではなく、普段から筋肉を活性化させているかどうかです。
筋トレを始めたばかりは遅れてやってくると思いますが、慣れてくれば早い場合当日に筋肉痛になります。
筋トレは筋肉痛と上手に付き合っていくことが大事です。
筋肉痛は筋肉の成長です!
しかし筋肉痛が筋トレの全てではありませんので、筋肉痛にこだわらずしっかりとトレーニングを行っていきましょう!