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大胸筋を鍛える!胸板を厚くするトレーニングと効率的に行う方法!

大胸筋を鍛える!胸板を厚くするトレーニングと効率的に行う方法!

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です。

男性でしたら胸板を厚くして、かっこいい身体を手に入れたいですよね。

胸板を厚くするにはやはり、大胸筋をトレーニングするしかありません!

今回は大胸筋のトレーニングについて解説します!

 

大胸筋とは

大胸筋はその名の通り、胸の大きな筋肉になります。

大胸筋は上部、中部、下部の3つに分けることができ、それぞれ作用があります。

  • 大胸筋上部:腕を上げる、腕を中央に寄せる、腕を内側にひねる
  • 大胸筋内側:腕を中央に寄せる、腕を内側にひねる
  • 大胸筋下部:腕を外側から寄せる、

簡単に言えば、腕が身体の中心に寄る動きを、大胸筋が行っているということです。

 

大胸筋を鍛える胸のトレーニング

①プッシュアップ

プッシュアップ

大胸筋を鍛えるベーシックなトレーニングになります。

足を延ばしてのプッシュアップが難しい場合は、膝をついて行いましょう。

  1. 肩幅よりもこぶしひとつ分広く手をつきます。
  2. 両足を伸ばして、身体を一直線にします。
  3. 両手の垂直線上に胸が来るようにセットしましょう。
  4. 胸を地面に着けるように、肘を曲げていきます。
  5. 胸が下りたときに、胸と手の位置が同じになるようにします。
  6. しっかりと床を押して、身体を持ち上げます。
  7. 4~6を繰り返し行います。

②ベンチプレス

ベンチプレス

バーベルを使ってしっかりと重量をかけて、大胸筋全体が鍛えられます。

  1. ベンチに仰向けに寝ます。
  2. 目線の位置はバーの真下にくるようにしましょう。
  3. 肩幅よりも手のひら2つ分広くバーを握ります。
  4. バーをラックから外し、胸の上へセットします。
  5. ゆっくりとバストトップ(乳首)の位置に下ろします。
  6. 負荷が逃げないように、常に肘はバーの真下にくるように意識します。
  7. バーを胸にタッチさせてから、胸の上へ押し戻します。
  8. 5~7を繰り返し行います。

③ダンベルベンチプレス(フラット)

ダンベルベンチプレス(フラット)

フラットベンチで行うダンベルベンチプレスです。

胸の筋肉中部を中心に、全体的に鍛えることが出来ます。

  1. フラットベンチでスタートポジションに入ります。
  2. ダンベルは胸の上に持ち上げましょう。
  3. ダンベルを胸の横に下ろすように、肘を曲げていきます。
  4. しっかりと胸のストレッチを感じてから、押し上げます。
  5. 肘を伸ばし切らず手前で止めて、繰り返していきます。

④インクラインダンベルベンチプレス

インクラインダンベルベンチプレス

ベンチを45°に傾けてダンベルベンチプレスを行います。

胸の上部を狙ったトレーニングです。

  1. インクラインベンチでスタートポジションに入ります。
  2. ダンベルは顔の上に持ち上げましょう。
  3. ダンベルを肩の横に下ろすように、肘を曲げていきます。
  4. しっかりと胸の上部のストレッチを感じてから、押し上げます。
  5. 肘を伸ばし切らず手前で止めて、繰り返していきます。

⑤ダンベルフライ(フラット)

ダンベルフライ(フラット)

大胸筋をしっかりとストレッチさせることが出来るトレーニングです。

腕を大きく開いて閉じる動きなので、フライという名前がついています。

  1. ダンベルを持ちベンチに仰向けに寝ます。
  2. 手のひらが向き合うようにダンベルを胸の上に持ち上げましょう。
  3. 肘を若干曲げます。
  4. 肘の角度を変えず、ダンベルが円を描くように開いていきます。
  5. ダンベルを身体から離すように意識していきます。
  6. 大胸筋のストレッチをしっかりと感じたら、同じ軌道でゆっくり戻します。
  7. ダンベルを閉じきる前で止め、繰り返します。

⑥インクラインダンベルフライ

インクラインダンベルフライ

大胸筋の上部を鍛えるダンベルフライです。

扱う重量に注意しながら行いましょう。

  1. ダンベルを持ちベンチに仰向けに寝ます。
  2. 手のひらが向き合うようにダンベルを顔上に持ち上げましょう。
  3. 肘を若干曲げます。
  4. 肘の角度を変えず、ダンベルが円を描くように開いていきます。
  5. ダンベルを身体から離すように意識していきます。
  6. 大胸筋上部のストレッチをしっかりと感じたら、同じ軌道でゆっくり戻します。
  7. ダンベルを閉じきる前で止め、繰り返します。

⑦フロントレイズ

フロントレイズ

通常は肩前部のトレーニングになりますが、動作を少し変えると大胸筋上部に効かせられます。

  1. 肩幅で立って、ダンベルを両手で身体の横に持ちます。
  2. 手のひらを身体の正面に向け、肘をやや曲げます。
  3. 片腕ずつ交互にダンベルを正面に持ち上げます。
  4. やや内側に絞る様に上げましょう。
  5. 繰り返し行っていきます。

 

負荷の設定

厚みのある胸板のために、しっかりと負荷をかけていきましょう。

ダンベルやバーベルを使えるときは、「10回出来るかできないかの重量」で行うようにしましょう。

この負荷で行っていくと、筋肥大(筋肉が大きくなる)させる効果があります。

3セットは行っていくようにしましょう。

自重や負荷が軽いときは、限界まで行うことをおススメします。

回数が多くても、限界まで行うことで筋肥大が期待できます。

その場合も3セット行いましょう。

 

たんぱく質の摂取

たんぱく質の摂取

筋肉の材料となる栄養素が「たんぱく質」です。

胸板を作っていくのであれば、一日体重1kgにつき2~3gのたんぱく質を摂取しましょう。

毎食摂取することはもちろんですが、間食やトレーニング後、就寝前などにプロテインを利用することをおススメします。

また、身体のエネルギーが少なくなってくると身体のたんぱく質が消費されてしまうので、炭水化物もしっかりと摂取します。

 

休養と睡眠

休養と睡眠

筋肉をしっかりと休ませることも大事です。

筋肉痛や疲労が残っているときは、筋肉を成長させる段階なので、トレーニングは控えましょう。

また、睡眠時には成長ホルモンの分泌が行われています。

成長ホルモンは筋肉の成長促進や脂肪燃焼の促進、身体の細胞を作ったりする作用があります。

寝始め30~90分のノンレム睡眠(深い眠り)で多く分泌され、その後のノンレム睡眠のタイミングで分泌されます。

しっかりと睡眠をとることで、筋肉痛の成長と回復が期待できます。

 

筋トレと栄養と休養をバランスよく

しっかりと大胸筋のトレーニングを行っていけば、筋肥大が行われます。

そこに栄養と休養がプラスされれば、効率よく成長させることができる期待できるでしょう。

筋トレばかりにならず、しっかりと身体を休めて、常に全力でトレーニングできるようにしていきましょう!

 


 

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ABOUT ME
監修者:阿久津 功太郎
監修者:阿久津 功太郎
プログラマーとして社会人をスタートしPCだけが友達でしたが、25歳からパーソナルトレーナーの勉強を始めトレーナーに転職しました。 トレーナー歴は10年以上になります。 ボディメイク大会ではファイナリストまで残る経験があり、日々のトレーニングは欠かせません。 現在はトレーナーの育成を行う一児のパパです。
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