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近年フィットネスブームの訪れで、スポーツクラブが激増してきています。
そのなかで様々な有酸素マシンが完備されております。
今回紹介する『ローイングマシン』も、その人気の有酸素マシンの一つであります。
またスポーツクラブ等で置いている業務用のものだけではなく、最近はご自宅でも使用できるような家庭用のタイプのものまであります。
本日はそのおすすめできる家庭用の『ローイングマシン』をご紹介します!
また、最強のマシントレーニングとまで言われている理由を、解説していきたいと思います。
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『ローイングマシン』とは
ローイングマシンとは、ボートを漕ぐような動きを再現して有酸素運動を行う運動器具マシンのことです。
実際のボートを漕ぐ動きとは違いますが、
下半身を使いながら、ワイヤーにつながっているハンドルを握って引き寄せる動作をします。
とても強度の高い、全身トレーニングが行える有酸素マシンです。
また関節への負担が少ない為、普段から運動習慣の少ない方でも手軽に始めることが出来ます。
さらに、全身を使うトレーニングになるので、カロリー消費も高くなります。
有酸素運動と共に筋肉も鍛えられ、シェイプしながら筋肉をつけることが出来ます。
『ローイングマシン』で鍛えられる筋肉
ローイングマシントレーニングは有酸素マシンの一種ですが、
それだけではなく、たくさんの筋肉を動員させるトレーニングなのです。
主に
- 脚
- 臀部(お尻)
- 体幹部
- 四肢
これらの筋肉を鍛えることができます。
ほぼ全身に近い部位を万遍なく鍛えることができる、効率の良いマシントレーニングと言えます。
『ローイングマシン』の選び方
ローイングマシンには、
- 磁気抵抗型
- 油圧式
- 空気抵抗型
- 水抵抗型
の4種類があります。
①磁気抵抗型
ジムなどで良くみられるのがこの『磁気抵抗型』です。
マグネットを利用して可動している為、トレーニング時の音も静かでスムーズな操作が出来ます。
しかし、サイズが大きい為、予め配置する部屋の間取りなどを調べておく必要があります。
②油圧式
負荷の強さを油圧で調節して可動する為、負荷を細かく調節することが出来ます。
ダイエット目的以外にも、リハビリテーション目的や高齢の方の使用も問題なさそうですね。
③空気抵抗式
アスリートも御用達の『空気抵抗』タイプ
負荷は回転フライホイールのファンによって作られる空気抵抗を利用して可動していきます。
またトレーニング時に出てしまう音が大きい為、マットなどを敷いて対応する必要があります。
④水抵抗式
名前の通り水の抵抗で負荷をかける為、実際のボートを漕ぐ感覚に似ていることもあり
ボートのトレーニングの際も使えます。
本体自体が大きく、価格も高い為、本格的にトレーニングを行っている上級者向けになります。
トレーニングマットを敷いて騒音防止を
上記の中でも、トレーニング動作中に大きな音が出てしまうものもあり
ご自宅でトレーニングを行う時、近所迷惑になりかねません。
その際に必要になってくるのがトレーニングマットになります。
騒音防止のほか、床の保護にもなりますので是非購入しておきたいアイテムです。
おすすめのローイングマシン
ダイコー(磁気抵抗式)
このマシンは負荷の幅が8段階まであり、かつダイヤル一つで簡単に調節が可能です。
さらにトレーニング時に出る音も静かで、周りを気にすることなくトレーニングに打ち込めますね。
また使わないときは簡単に収納できるので、部屋の場所を取る心配が省けます。
KANKOG (油圧式)
グリップの関節部分が360度回転する仕組みになっている為、単調な動作以外のトレーニングも可能です。
上記のように様々なやり方でトレーニングが行える優れものです。
また油圧式なので、しなやかな筋肉を作ることにも向いています。
コンセプトツー(空気抵抗式)
ローイングマシン大会の公式メーカーにも登録されている、信頼のあるマシンのひとつです。
一番の特徴はUSBフラッシュメモリーにデータを残せるということです。
自分の記録を集計して管理も出来る為、成長記録データを作ることも可能です。
リーディングエッジ(水抵抗式)
水の力を利用して負荷にしている為、より滑らかな可動でトレーニングすることが出来ます。
実際のボートトレーニングの一番近い感覚で行えることや安定感があることから
ボートトレーニング上級者やアスリートの方からの支持があります。
またトレーニングマットが付属するところも嬉しい部分ですね。
まとめ
ローイングマシンは、可動システムの種類がたくさんある為
自身の目的、使用用途に合わせてマシンを選定しましょう。
ボートトレーニング自体は全身を一度に鍛えることが出来る、画期的なマシントレーニングです。
さらに心肺機能も向上させることが出来ることから最強マシントレーニングと言っても良いでしょう。
場所の確保ができるのであれば、普段の生活習慣のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。