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サイドブリッジで体幹を鍛える!トレーニング方法とその効果を解説します!

サイドブリッジで体幹を鍛える!トレーニング方法とその効果を解説します!

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体幹を鍛える種目は、多数存在します。

その中でも「サイドブリッジ」という種目はご存じでしょうか?

「サイドプランク」や「サイドエルボーブリッジ」とも呼ばれます。

体幹トレーニングの中でも、側面に対して効果のあるトレーニングです。

今回は、サイドブリッジのトレーニング方法とその効果について解説していきます!

 

サイドブリッジのトレーニング方法

  1. 横向きに寝ます。
  2. 体の下になっている腕の肘をつきます。
  3. 肩の真下に肘が来るようにしましょう。
  4. 足を延ばして、両足を揃えます。
  5. 腰を浮かせて、身体が一直線になる様にキープします。
  6. 下になっている脇腹を意識して、目安として30~60秒キープしましょう。

動作というよりは、姿勢をキープするトレーニングです。

見た目以上に体幹への刺激が強くなるトレーニングになります。

 

サイドブリッジのトレーニング効果

サイドブリッジでは、「腹斜筋」という筋肉がメインで鍛えることが出来ます。

シックスパックと言われる「腹直筋」の横、身体の側面の体幹部分になります。

腹斜筋は、お腹を捻ったり丸めたりする働きがあります。

お腹を丸める時は、腹直筋が働きやすくなるので補助的に働きます。

腹斜筋を鍛える事で、わき腹の引き締めに繋がるので、「くびれ」などのウエストラインを作るのに効果が期待できます。

また、「中殿筋」というお尻の側面も鍛える事ができます。

中殿筋は、脚を外側に開く際に使われたり、立っているときにバランスを取る筋肉になります。

サイドブリッジでは動作をキープするトレーニングですが、脚を外に開くときと同じような力が入ります。

そのため中殿筋にも刺激が入るのです。

中殿筋を鍛える事で、骨盤の安定を作りバランスが良くなったり、お尻を引き締める効果が期待できます。

 

腹斜筋も中殿筋も、トレーニング中に下になっている側が動作しています。

トレーニングの意識は、下になっている腹斜筋と中殿筋に集中しましょう。

 

サイドブリッジのポイント

サイドブリッジを行う際のトレーニングポイントを抑えておきましょう。

①身体は一直線

身体は一直線になるように意識しましょう。

正面から見ても、上から見ても、身体が「くの字」にならないようにします。

くの字になると、しっかりと負荷をかけることが出来ず、別の筋肉に刺激が移ってしまいます。

②体幹部に力を入れる

当たり前のことですが、体幹に力を入れましょう。

腹斜筋に力を入れることはもちろんですが、腹直筋もしっかりと力を入れます。

するとお腹だけでなく、腰回りにも刺激が入り、体幹の強化に繋がります。

③肩の真下に肘を置く

肩の真下に肘を置くようにしましょう。

サイドブリッジは、バランスを取りながら行うトレーニングです。

肩の真下に肘があることで、安定しやすくなります。

肘の位置がずれていると安定しないだけでなく、肩周りや腕の疲労が先に来てしまう可能性があります。

④バランスが取りづらければ、足を前後にずらす

慣れていないうちは、バランスが取りずらいと思います。

そのような時は、重ねている足を前後にずらすようにしましょう。

するとバランスが取りやすくなるので、トレーニングに集中しやすくなります。

⑤慣れてきたら秒数を伸ばす

サイドプランクは、重りの負荷をかけにくい種目です。

強度を上げたい場合は、キープする秒数を伸ばしていきましょう。

まずは出来る秒数から始め、だんだんと伸ばしていきましょう。

 

サイドブリッジ以外の腹斜筋・中殿筋トレーニング

サイドブリッジ以外で、腹斜筋と中殿筋をトレーニングできる種目をご紹介します。

その他の腹斜筋トレーニング①サイドクランチ

  1. 右肩が下になるように横向きに寝ます。
  2. 右手は左わき腹、左手は後頭部に手を添え、バランスを取るために膝を曲げます。
  3. 左ひじを左腰にぶつけるように、体を起こします。
  4. 左わき腹が絞まるのを感じましょう。
  5. ゆっくりと元の状態に戻ります。
  6. 3~5を繰り返します。
  7. 左右入れ替えて行いましょう。

ダイレクトに腹斜筋を鍛えるトレーニングです。

勢いを付けないように、しっかりと効かせていきましょう。

その他の腹斜筋トレーニング②バイシクルクランチ

  1. 仰向けに寝て、脚を浮かせて膝を90度に曲げます。
  2. 手は頭の後ろに組んで、肩を少しだけ浮かせます。
  3. お腹を右向きに捻って、左肘と右膝を近づけます。左足は伸ばしましょう。
  4. 逆の動きをして自転車を漕いでいるように動きます。
  5. 動作中は肩が床につかないようにしましょう。

捻りの動きで腹斜筋を鍛えていきます。

腹斜筋も同時に鍛えられる、効率的なトレーニングメニューです。

その他の中殿筋トレーニング①クラムシェル

  1. 膝を曲げた状態で横向きに寝ます。
  2. 上体はリラックスします。
  3. 両足はつけたまま、上の脚を大きく開いていきます。
  4. 膝から動かす意識で行います。
  5. 上げきったら、膝をゆっくりと閉じましょう。
  6. 3~5を繰り返し行いましょう。

寝ながら行える、簡単な中殿筋トレーニングです。

思ったよりも膝を開くことが出来ませんが、しっかりと刺激がはいります。

その他の中殿筋トレーニング②ヒップアブダクション

  1. 左ひじをついて、横になります。
  2. 脚の付け根から動かすように、脚を上げていきます。
  3. 脚は前に出ないように、真横~若干後ろに上げるようにしましょう。
  4. ゆっくりと脚を閉じて、繰り返し行っていきます。
  5. つま先をやや外側に向けると、中殿筋に効きやすくなります。

脚を伸ばして行うので、クラムシェルよりも負荷が大きくなります。

脚を上げる際にバランスが崩れないように行いましょう。

 

まとめ

サイドプランクは体幹を鍛えることもできますし、身体のラインを作ることもできます。

はじめのうちは、辛く難しいトレーニングです。

慣れていけば強度を上げやすいトレーニングですし、どこでも行うことが可能です。

是非、サイドブリッジを身体づくりの1つとして取れ入れてみてください!

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ABOUT ME
監修者:阿久津 功太郎
監修者:阿久津 功太郎
プログラマーとして社会人をスタートしPCだけが友達でしたが、25歳からパーソナルトレーナーの勉強を始めトレーナーに転職しました。 トレーナー歴は10年以上になります。 ボディメイク大会ではファイナリストまで残る経験があり、日々のトレーニングは欠かせません。 現在はトレーナーの育成を行う一児のパパです。
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