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トレーニングの時に腰にベルトを巻いている人を見かけますよね?
腰の負担軽減や腰のけが防止に欠かせないトレーニングベルトは、筋トレ時に必須のアイテムです。
今回はトレーニングベルトの使い方と効果、そしておすすめのトレーニングベルトをご紹介致します!
クリックできる目次
トレーニングベルトの使い方
トレーニング中、腰にベルトを巻いている人達を沢山見かけます。
チャンピオンベルトのような、太いベルトで「バリバリバリ」とか「カチャカチャ」音を出しながら装着していますよね。
トレーニングの初心者から上級者まで使用しているベルト。なんのために使っているのでしょうか?
腰痛や怪我の防止
筋力トレーニングは体に負荷をかけていきます。
バーベルを担いでのスクワットや下から持ち上げるデッドリフトは背筋が曲がってしまう可能性があります。
すると腰への負荷が大きくなり、腰痛や怪我の原因にも。
トレーニングベルトを巻くことにより背筋がまっすぐになり、腰痛に防止に役立ちます。
また怪我の心配が減ることで、トレーニングにも集中して行う事ができますね。
パフォーマンスの向上
トレーニングベルトにより背筋がまっすぐになると同時に体幹の安定も生ます。
腹筋に対してしっかりと圧がかかる事で力が抜けにくくなりのです。
体幹の力が入りやすく安定することで高重量も持ち上げやすくなります。
また、体幹を支えてくれるため体ぶれにくく、トレーニングもしっかりと追い込むことが可能です。
トレーニングベルトの巻き方
トレーニングベルトの巻き方は、通常のベルトと同じように骨盤と肋骨の間の位置を目安に巻き付けましょう。
このとき、お腹をヘコませて装着するのがポイントになります。ヘコませたお腹に対してさらにギュッと締め付けます。
腹圧を高めて安定させることが目的なので、少し苦しいなと感じる程度、きつめに巻くのがおすすめです。
トレーニングベルトの使用をおすすめする種目
「BIG3」という言葉を聞いたことはありますか?
「スクワット」「デッドリフト」「ベンチプレス」の3種目のことを指します。
大きな筋肉を鍛えられる全身トレーニングで、どの種目も負荷がかなり高く、腰痛や怪我のリスクが高い種目です。
トレーニングベルトを巻くことで、腰痛怪我のリスクを防止できるだけでなく、トレーニングのパフォーマンス向上も期待できます。
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトには様々な種類があり、種類、留め具、形状などで分けることができます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
革素材 or ナイロン素材
トレーニングベルトの素材は革製のものとナイロン製のものとあります。
革製トレーニングベルト
革製のトレーニングベルトは、腹部を締め上げ、体幹部を強く固定するのに適していてるので、安定性が高くなります。
高重量や筋力アップ・筋肥大などを狙っている方は革製ベルトがおすすめです。
革製のもののほうが主流で選べる商品が多いので、迷ったら革製ベルトを選んでみましょう。
ナイロン製のトレーニングベルト
軽いナイロン製のベルトは初心者や女性に人気でフィットネス系におすすめです。
体へのフィット感が高く革に比べれば伸縮性もあるので、トレーニング時に負担になることがありません。
革製トレーニングベルトの留め具
革製のトレーニングベルトには留め具にも選択肢があります。
ピンバックル
通常のベルトのように、複数の穴にピンを刺すタイプになります。
ピンは1本のものと2本のものとあり、2本ピンのほうが安定性があります。
レバーアクション
あらかじめ自分サイズに設定しておき、レバーを倒して装着します。初心者の方でも簡単に装着できます。
フルバックル
ピンバックルと同じように見えますが、ベルト穴にフックを引っ掛けて固定する構造になっています。
強くベルトを装着した場合でも比較的簡単に外すことが可能です。
ナイロン製トレーニングベルトはマジックテープ
マジックテープなので、着脱が簡単に行えます。
その分高重量を扱ったりするときはホールド力に注意しないと外れる可能性があります。
トレーニングベルトの幅
幅の広いタイプ
幅の広いタイプのトレーニングベルトはパワーベルトとも呼ばれます。
腹部をがっちりホールドしてくれるので、高重量を扱う際のパワーと安定感がメリットです。
挙上重量を上げていきたい方におすすめの最適のベルトです。
前部の幅が細くなるタイプ
前部のバックル部分の幅が細くなるタイプは誰でも使いやすい仕様となっています。
ベルトが細い分だけ腹部への負担が減り、デッドリフト時でも邪魔になりません。
おススメのトレーニングベルト
GOLD’S GYM ブラックレザーベルト
トレーニングベルトの定番です。
2本ピンのバックルを採用した、標準的なタイプ。多くのジムやスポーツクラブでもこのベルトが採用されています。
ベルト選びで迷うなら、どこに持ち出しても恥ずかしくないゴールドジムブランドをチョイスしましょう。
ダイスレザー リフティングベルト
高級本革を使用した本格派のパワーベルトです。滑りにくく、耐久性も高い優れています。
バックルはワンタッチ式のレバーアクションで、ベルト幅も幅広なので、安定感を得ることができます。
king2ring パワーベルト
本革製のトレーニングベルトです。強度の高いナイロン糸で全部分を2度縫いしており、破損を極力防止。
フックバックル式を使用し、ホール穴も1.5cm間隔で10個空いているため、細かいサイズ調整にも対応可能です。
Harbinger 女性用トレーニングベルト
マジックテープ式で着脱できるタイプ。軽く、着脱が簡単で使い勝手が良いベルトです。
サイズはXSからそろっていますし、デザインも女性向けですね。
ご自身に合ったベルトを選択しましょう
ベルトの種類や、おススメをご紹介してきましたがご自身のレベルに合わせてベルトを選択していきましょう。
着け心地などもあるので、近くにショップがある方は一度試し巻きをしてみましょう。