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V字腹筋は腹直筋を重点的に鍛えられるトレーニングです。
今回はトレーニングのもたらす効果から正しいやり方、筋トレメニュー、効率よく鍛えるためのコツを紹介していきます。
夏に向けて腹筋を集中して鍛えて、憧れのシックスパックにしていきましょう!
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V字腹筋とは?
V字腹筋は、腹直筋と呼ばれる腹筋を鍛えるのに最適なトレーニングと言われています。
V字腹筋で腹直筋を鍛えると、ウエストが引き締まり、痩せるとされています。
簡単な筋トレではありませんが、自宅で特に器具を必要しない筋トレであり、どこでもできます。
大きい負荷をかけられるトレーニングのため、筋トレに慣れている方からも好まれている種目です。
V字腹筋の驚くべき効果!
V字腹筋は、普通の腹筋よりも筋肉への負荷が高いトレーニング方法です。
なんと筋トレの負荷は、通常の腹筋の10倍と言われています。
つまり、通常の腹筋10回分を1回のV字腹筋でトレーニングしたことになるのです。
そのため、V字腹筋はとても辛いトレーニングになります。
筋トレ初心者がV字腹筋をやろうと思っても、筋力が足りなくて正しいフォームを維持することが難しいでしょう。
ただし、腹筋を鍛え、効率よくお腹まわりを引き締めたい人は、通常の腹筋よりも負荷が高いので、短期間で効果の現れるトレーニングでもあります。
◆運動能力がアップする
運動神経は、ある程度生まれ持った才能による部分も確かにあります。
しかし、腹直筋は体を支える大切な筋肉であると言われています。
この筋肉が発達することで重心が安定し、体がブレないので、体の動かし方がスムーズになるのです。
いきなり足が早くなったり、泳げるようになったりするわけではありませんが、例えば逆上がりができるようになったり、ジャンプ力がついたりなど、体を支えるような運動の能力の向上が見られるでしょう。
◆痩せやすい体質になる
筋肉をつけることで、基礎代謝がアップし、痩せやるい体質になります。
腹直筋下部を鍛えるとその効果が顕著に表れることを実感できるでしょう。
というのも、痩せることを目的としている人の悩みでもある、下っ腹がポッコリと出てきてしまう原因が、腹直筋下部の筋力の衰えなのです。
腹直筋下部の筋力が衰えてしまうことで、内臓がどんどん下がってしまい、結果としてポッコリお腹になってしまうというわけです。
そのため、腹直筋下部を鍛えてあげることにより内臓を正しい位置に戻すことで、ポッコリお腹が解消されて痩せるという効果があります。
また、筋力がアップするので太りにくい体質をキープすることができるのです。
V字腹筋で鍛えられる部分
V字腹筋を行うことで鍛えられる筋肉は当然、腹筋が鍛えられるのですが、腹筋の中でも「シックスパック」の部分が鍛えられるので、男性も女性もウエストが引き締ま流という効果があります。
腹直筋は、通常の腹筋でも鍛えることが可能ですが、あまり痩せることはできません。
それに対して、V字腹筋ではその中でも特に鍛えにくい部分を鍛えることができるので、痩せるようになります。
下っ腹の筋肉は、通常の腹筋ではあまり鍛えることができないので、いくら腹筋を頑張ってもポッコリお腹がへこまずに幼児体型のようになってしまいます。
V字腹筋ならば、下っ腹の部分も鍛えることができるので、お腹全体がスッキリするようになります。
V字腹筋の正しいやり方
V字腹筋はいたってシンプルな腹筋だからこそ大事なポイントがおさえられていない方もいますので、基礎にかえり正しいフォームを学んでから取り組みましょう。
- 床に仰向けになり寝ます。
- 両足と両腕を伸ばしてバンザイの状態にします。
- 両足と両腕を伸ばしたまま体を折り曲げます(状態を少しキープ)。
- 手でつま先をタッチする場所まで折り曲げましょう。
- この時はお尻でバランスをとります。
- もとの位置付近まで戻ります。
回数 15~30回を3セット
V字腹筋の効果を上げるポイント
◆背中を丸めて腹直筋を意識する
手とつま先を近づけるときは、しっかりと背中を丸めて逆海老反りのようなイメージで、腹直筋に力が入っていることを意識しましょう。
キープしているときには特に意識を集中させて、キープから元に姿勢に戻るときも、腹直筋の負荷が下がっていくことに意識を集中するようにしましょう。
◆足の反動は利用しない
足を上げるときに、反動を利用しないように気をつけましょう。
一連の流れをルーティーンでこなしてしまうと、キツくなったときについつい反動で動作を行ってしまうようになります。
しかし、反動をつけて行ったV字腹筋では効果はなくなってしまい、ただ回数をこなしているだけになってしまいます。
そのため、キツくなって反動をつけないとできないようなら、一旦休憩したほうが効果はあるので無理をせずにフォームを意識して行いましょう。
◆足をしっかりと揃える
左右の足をしっかりと揃えるのも、V字腹筋の効率をアップさせるコツの1つです。
足がしっかりと揃っていないと、腹直筋以外の筋肉を刺激してしまうので、腹直筋が鍛えられなくなってしまいます。
ポイントは、膝をしっかりとくっつけて、体を一直線のラインになるように意識することです。
最初のうちは動画を撮影したり、他の人にフォームをチェックしてもらうなどするといいでしょう。
数ある腹筋の中で自分に合った腹筋を
ダイエットをはじめる際に最初に気になるのはお腹周りですが、腹筋はキツイのでしたくないと逃げてしまいます。
しかし、腹筋にもいろんな種類があり、簡単な腹筋から高負荷がかかる腹筋まで多くの種類があります。
自分の実力にあった腹筋運動をおこなえば継続できますので、腹筋への苦手意識を克服して引き締まったナチュラル腹筋を手に入れましょう。
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