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トレーニングを行っていると良く聞いたり、目にすることがある「プロテイン」。
みんなシャカシャカして、飲んでいるけどなんで?
どういう効果があるの?
トレーニングの時は飲むものなの?
諸々解決していきます!
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プロテインって一体なに!?
そもそもプロテインとは一体なんなのでしょうか?
トレーニングで良く聞かれるプロテインはプロテインパウダーの事で、水などに溶かして飲むのが一般的です。
プロテインとは英語で訳すと、「タンパク質」という意味になります。
そうです、ジムでシャカシャカしてから飲んでいるのは、タンパク質なのです!
なぜジムで飲んでいるの?
ではなぜジムでプロテインを飲む必要があるのでしょうか?
それはタンパク質という栄養素が大きく関係してきます。
タンパク質は筋肉や血液などの身体をつくる主要な成分です。
ジムでトレーニングを行うと、筋肉が酷使され疲労し、更には破壊(筋肉痛)されます。
破壊された後は回復し強く成長していくのですが、そのための栄養としてタンパク質が必要です。
ジムでプロテインからタンパク質を補給することで、素早い回復を狙っているのです。
食事でタンパク質を摂るだけじゃだめなの?
では食事でタンパク質を摂れるにも関わらず、なぜプロテインをのんでいるのでしょうか?
プロテインを飲む理由はいくつかあります。
①素早く栄養補給する
前述しましたが、トレーニング後は筋肉が酷使されています。
トレーニング後30分〜1時間はゴールデンタイムと言われ、吸収、回復をしやすい時間のためプロテインからタンパク質を摂っています。
(最近ではゴールデンタイムはないとも言われていますが、素早い回復は大切です)
②内臓の負担が少ない
身体を動かすと、動かしている筋肉の血流量が増えます。
逆に内臓は血流量が減るため、活動量が低下します。
この状態で食事をするとどうでしょうか?
しっかりとタンパク質を摂っていても、消化不良となりしっかりと吸収されない事があります。
そのためのプロテインからタンパク質を補給するのです。
③タンパク質が足りてない
食事から摂取するタンパク質量が少ない時に、プロテインを飲む事で補う事が出来ます。
1日に必要なタンパク質量は最低でも
タンパク質1g/体重1kg
です。これは一般的な量ですがトレーニングを行っていたり、筋肉をつけたり、ダイエットなど時には
タンパク質1.5g/体重1kg
必要になります。
食事を沢山食べられる方であれば、しっかりと摂れる量ではありますが、
忙しくて食事を摂る時間がなかったり、女性はそもそも食事の量が少なかったりと、タンパク質を摂れない時にも利用されます。
間食などにも利用されますね。
④カロリーを抑えてタンパク質を摂取できる
食事からタンパク質を摂取する場合、カロリーが気になる時もあります。
3大栄養素のカロリーはこのようになります。
タンパク質1g/4kcal
脂質1g/9kcal
炭水化物1g/4kcal
脂質がタンパク質と炭水化物の2倍のカロリーがあります。
調理をするときは油を使いがちです。
そのため知らず知らずのうちにカロリーが跳ね上がることもあります。
上手にカロリーを抑えながら調理できる事が1番ですが、慣れていないとなかなか難しい事ですよね。
プロテインであれほぼタンパク質なのでカロリー計算が簡単です。
無駄にカロリーを摂取する事なく、タンパク質を手軽に摂れるため、食事に代用することもありますよ。
(空腹感が満たされるわけではないのでご注意を)
プロテインの種類は?
プロテインの種類はどのくらいあるのでしょう?
プロテインの種類はおおまかに3種類に分けられます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳を原料とした現在主流となっているプロテインです。
筋肉に必要な「必須アミノ酸」や「BCAA」を含んでいて、トレーニング後の筋肉の回復に効果的です。
また、身体への吸収が速いのも、ホエイプロテインの特徴です。
「筋肉をつけたい」「強固な体づくりをしたい」という方の場合や、プロテイン選びに迷ったときなどにもおススメです。
ソイプロテイン
植物性のプロテインで、大豆が原料となります。
吸収は緩やかで、比較的腹持ちがいいという特徴があります。
原料の大豆に含まれる大豆イソフラボンには、美肌や脂質代謝の促進による脂肪燃焼効果が期待できます。
ダイエットや美容目的の方、体型や筋肉量を維持しながら体重だけ落としたい方におすすめです。
もちろん筋肉を付けたい方にもおススメですよ。
カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同様に、牛乳を原料とするプロテインです。
疲労回復に効果的なアミノ酸の「グルタミン」を含みます。
ホエイプロテインよりもゆっくりと体内に吸収されますが、その分、腹持ちがいいというメリットがあります。
プロテインを飲みましょう!
どうでしょうか?プロテインに関する疑問は解決したでしょうか?
プロテインを摂取する1番の目的はタンパク質を摂取することです。
食事でタンパク質が足りていれば、プロテインを積極的に摂取する必要はありません。
ご自身の食生活やリズムに合わせて、プロテインを摂取していきましょう!
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