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筋トレをしながら減量を行うのは何故?成功しやすい理由とは?

筋トレをしながら減量を行うのは何故?成功しやすい理由とは?

ボディメイクやトレーニング情報サイト「フィットネスカルチャー」です!

最近はフィットネス人気がどんどん上がってきて、トレーニングが日本人にとって当たり前の文化になりつつありますね!

トレーニングをされる方の中でも、健康のために行う方、ボディメイクを単純にしたい方、趣味でトレーニングを行っている方、競技として大会の為に頑張っている方。

理由は様々ですが、トレーニングは皆行っています。

ただ、筋トレをしながら減量(ダイエット)をすると良いのは何故なのか?

筋トレなしの方と、アリの方で比べてみていきましょう!

ダイエットの定義

 ダイエットの定義

「ヒトや動物が普段から習慣的に食べているもの」「身体を細くしたい、体重を減らしたい、とする理由や、医学上の理由から、食事の内容を制限する」こと。

一般には「体重を減らしたり、身体を細くするために実践する食事制限」という意味で使われやすいが、体重を減らすだけではなく、健康に支障をきたさない分まで体重を増やすことも「ダイエット」と呼ぶ。

と書いてありました。

そうです。筋トレしろなんて一言も書いていないんです。

ダイエットの定義とは、痩せること。体重の変化。

筋トレをしなくてはいけないとは書いてありません。が、何故筋トレとダイエットが結びついているのか。

これは、効率と体型の変化によるものです。

筋トレなしでダイエットすると

 筋トレなしでダイエットすると

・垂れるお尻、引き締まらない体

筋トレをしないということは、筋肉はつかない→やせ細っていくだけ

いくら痩せても、引き締まった体ではなく、ただ細く女性であれば「女性らしさ」は失われる可能性があります。

男性であれば、ガリガリで頼りない…。なんてことになってしまいますね。

・リバウンドしやすい体

筋肉量が増えていないということは、その分基礎代謝も低く、すぐにリバウンドしてしまいやすいです。

・無理に筋トレをせず痩せると危険

これは大げさに言いますが、ダイエットにより食事量も減らしたりすると、筋肉も衰えます。

体は食事で摂った栄養でできています。

それなのに、栄養がなければ内臓も、骨も、筋肉も、肌も…と、いうように不調が出てきやすいということです。

何故筋トレするのか?

 何故筋トレするのか?

筋トレする理由としては、単純に体が引き締まるからという理由の他に、体の働き的に筋トレしてからの方が効率が良いという理由があります。

トレーニング時に体内でエネルギーとして使われているのが炭水化物(糖質)です。

運動強度が高くなればなるほど、体内で使われる炭水化物(糖質)の比率は上がります。

炭水化物(糖質)と一緒に、筋肉をたくましくする材料として欠かせないタンパク質もバランスよく摂ることで、よりトレーニングの効果を期待できます。

そして筋トレでエネルギーとなる糖質を枯渇させた後に、有酸素運動を行うことで脂肪をエネルギーとして使うことができるので、脂肪の燃焼ができるという仕組みです。

なので、筋トレをしてからの方が効率が良いということです。

 

有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えないってホント?

 有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えないってホント?

『脂肪を燃やすのには有酸素運動20分以上行わないとダメ!』

と、よく聞きますが筋肉、肝臓にどれだけ糖質が貯蓄されているかが重要です。

食事で糖質をたくさん摂った後に有酸素運動を行っても、食事から得られるエネルギーを使ますので体の脂肪が使われるのはズルズル遅くなります。

反対に体内の糖質が枯渇している状態で有酸素運動を行うと運動始めから脂肪燃焼を高めてエネルギーを生産します。

つまり、筋トレで糖質を使い切った後や、寝起きの糖が減っている状態で有酸素運動を行うとその瞬間から脂肪燃焼量が多くなるということです。

寝る直前の食事は何時間前まで?

 寝る直前の食事は何時間前まで?

最低でも4~6時間前が良いかと思われます。

飯の炭水化物、糖質を減らし、寝る6時間前に食べ終える事で起きている間に糖が使い切られ、寝ている間に脂肪が燃えていくという原理です。

そして朝食を食べずに有酸素運動を行う事でさらに脂肪燃焼を高める事ができます。

夕食に糖質を多くとるとどうなる?

 夕食に糖質を多くとるとどうなる?

夕食のタンパク質、脂質、糖質のバランスをかえて睡眠を研究した論文では、糖質を多くとったグループの睡眠初期の深睡眠という睡眠の最も大切なところが短くなるということが分かっています。

深睡眠は脳を休息させるために最も重要な睡眠と言われています。また、深睡眠中は成長ホルモンの分泌等が関係してきます。体の疲労回復や筋肉の修復などのためにも睡眠の質は大切ですね。

また、ヒトは眠り始めの3時間で深睡眠に達するとも言われており、眠りはじめにどれだけスムーズに深睡眠に到達するかが、熟睡感を感じるポイントになると言えます。

 

まとめ

結果的に、何故筋トレをすると良いかというと、健康的に痩せることができるという点でした。

勿論、筋トレせず痩せても良いと思います。

ですが、効率や見た目の変化、今後の健康状態、リバウンドのリスクを考えたら行うべきなのかと思います。

どちらを選ぶかは自由ですが、私は筋トレ+減量(食事や有酸素)の方がおススメです。

また、ダイエットのちょっとした疑問にも触れたので、少しでもこの記事が役に立てばよいかと思います。

 

 

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ABOUT ME
監修者:菊地 一誠
監修者:菊地 一誠
体育科出身ですが、20歳の頃現場監督をしながら筋トレに目覚め、忙しい中、週1、2のトレーニングで体を変えてきました。 忙しい中効率よく鍛えるにはどうすればよいのか、色々な経験があるからこそ、皆さんに寄り添って考えることができます。 大会は3大会中どの大会も成績を残すことができ、次はボディビルディングに転向予定です。 某ジムにてトレーナー兼育成などを行っています。
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