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皆さん『リストストラップ』といったアイテムはご存じですか?
『パワーグリップ』と使用用途は同じです。
しかし、また違った良さや特徴があり、大変オススメできるアイテムです。
今回はこのアイテムの使用用途と数あるメーカーからおすすめできる5点を紹介していきます。
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リストストラップとは
リストストラップとは主に、トレーニングにおいての握力補助をするためのアイテムです。
バーベルやダンベルの持ち手に巻いて、引くような動作の背中のトレーニングの際に使用します。
自分の握力だけでは不安定なところをサポートしてくれる、大変便利なものになります。
その為、背中のトレーニングの際には必須アイテムとまで言われています。
また巻き加減次第で、固定する強さを調節することも出来る優れものです。
使い始めのころは、巻く際に難しく感じますが、慣れてしまえば大活躍するアイテムです。
リストストラップを巻いて、高重量に調整してみましょう!
『パワーグリップ』との違い
また同じ握力補助アイテムのひとつに『パワーグリップ』があります。
こちらは『ベロ』と言われる部分を持ち手に巻きこんで使用します。
『リストストラップ』と比べて簡単に脱着することが出来き、非常に人気のあるアイテムです。
しかし下記のようなデメリットもあります。
- 重量が重くなるにつれて、ベロから重りが滑り落ちる危険性がある
- 手首を固定する部分がマジックテープの為、使い込んでくると経年変化により劣化をしてしまう
- 手首の固定が強く、上手く背中に刺激を伝えられない
などがあり、
上2つに関しては、重量を追えば追うほど大きな事故やケガにもつながってしまうような項目です。
『リストストラップ』の選び方
リストストラップには同じような形状でも、素材が全く異なるものも少なくはありません。
主に
- ナイロン製
- コットン製
- 革製
の素材のタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
ナイロン製
ナイロン製のものは価格が安く、耐久性も悪くありません。
これからトレーニングを始めたいという方にオススメできるタイプです。
しかし、やや滑りやすい為、緩い固定で自分の握力も使いながら行うことになります。
したがって重い重量には適しません。
手に馴染みにくく馴染むまで時間がかかる為、購入する際はその点も考慮して使うようにしましょう。
コットン製
コットン製のものは耐久性が強く、ナイロン製と比べて馴染みやすいようです。
汗にも強く吸水性も高いので、トレーニング中に気になるといったことは避けられます。
ただし、水分を吸収すると繊維が締まる特性があります。
そのため、途中リストストラップの感触が変わる恐れがあります。
しっかり水分を取り、乾かせれば問題なく元の感触で使えるようになります。
革製
革製のものは3つの中で一番すべりにくく、グリップしたときにホールド感があります。
そのため、重い重量を扱うトレーニングをする際に最も適していると言えます。
ただし、革はオイルなどでの手入れが必要になってきます。
洗濯(丸洗い)ができないので、使用した後は水分を取り、日陰などで乾燥させるのが良いでしょう。
オススメの『リストストラップ』
①ゴールドジム
価格:¥1,980
素材:綿・ナイロン(ロゴ部分)
長さ:約51cm
言わずと知れたアメリカのフィットネスクラブ『ゴールドジム』製のリストストラップです。
価格も安く、使い勝手が良いことから多くの方々が愛用しています。
②ハービンジャー
価格:¥1,290
素材:コットン
長さ:54.6cm
こちらも比較的に低価格で、手に馴染みやすくコストパフォーマンスに優れています。
手首に当たる部分にパットが装着されている為、擦れる心配をしなくても良さそうですね。
③シーク
価格:¥2,980
素材:レザー
長さ:55cm
レザー特有の締まりがグリップを強くしてくれる為、高重量のトレーニングでも安心して使用できます。
また長さ55㎝程あるので、締め付け具合を調整できるところも良いポイントです。
④RDX (滑り止めグリップ付き)
価格:¥1,780
素材:ー
長さ:23.5cm
こちらのタイプは通常のコットン製のものに滑り止めグリップがついているモデルです。
また頑丈な縫製で作られている為、長く愛用できそうですね。
⑤シーク (特殊)
価格:¥4,620
素材:ー
長さ:30cm
こちらは少し特殊で、手首の部分が『パワーグリップ』のものと同じタイプのものになります。
手首の部分はマジックテープで調節したいという方には、すごくオススメできます。
まとめ
背中のトレーニングでは必須アイテムの『リストストラップ』。
刺激の感覚がまだわからない初心者から、高重量でのトレーニングを行う上級者まで
幅広く愛用されているこのアイテムを使わない理由はありませんよね。
それぞれ特性が違う為、自分に合ったものを選んで購入しましょう。